ときどき人が通るようであるが、軌道跡の道は確実に以前に比べて確実に風化していた。特に今年は雨が多いせいか、木橋にかかっている板がかなり弱々しくなっていて、危険と感じた箇所が多かったのだ。
渓谷に沿って右に左に曲がっているので、対岸から見たように軌道跡がみえる。
小さな橋は、いたるところにあるが、ここまで立派な鉄橋は、そうない。ただし、軌道跡の枕木や厚い板でしっかりとガードされてはいるものの、渡るときのスリルは、何とも表現のしようがない。