12月24日。さぁ後半戦のスタートです!!(こんな始まりでいいのか?)
若手のメンバー変更はGK山本さん→山崎さんに変わったのみ。シニアは目まぐるし
くメンバーチェンジをするので、書ききれないため省略する。これはJYリーグの特別
ルールをフル活用しているのだが、実はこの「出たり入ったり自由」というサッ
カーっぽくないルールをJYリーグ運営委員会に、無理矢理(?)採用させたのはシニ
アチームの面々なのである。
試合に戻ろう。前半と同じような展開が続くが、両チームとも決定機を生かしきれ
ない。とはいえ、中弛みのない緊張感あふれる好試合だ。動きがあったのは開始から
15分が過ぎたころ。左サイドをえぐった浅井からクロスを受けたやっさんがビュー
ティフルゴールを決める。これでスコアは3−1となり、勝敗は決まったかと思えた
が…。その5分後、シニアDF河合さんから出たカウンターのロングフィードをボラン
チの石橋さんがこれまた絶妙のループシュートを決め3−2。が、シニアの反撃もこ
こまで。試合はこのスコアのまま終了する。
正直なところ、こんなに苦戦するとは思わなかったのである。メンバー的には完璧
ではなかったが、圧倒してもおかしくなかったはずだ。苦戦した要因のひとつは、シ
ニアのベテランらしい試合コントロールだろう。キープ率なら若手だが、ボールの落
ちつき度という点ではシニアの方が上。やはり、チームにはボールを落ちつかせるこ
とができる人材(ベテラン)が必要だ。浅井や武田は試合をコントロールするタイプ
ではない(ゲームメイクは秀でている)。この役割を担って欲しい選手をあげるなら
ば、オイラ的には作井さんだ。年齢的にも中堅であるし、ボールキープ力、メンバー
からの信頼度を見ても申し分ない。そんなこんななので、作井さんには一皮向けて欲
しいな。若手チームの栄光は君にかかっているのだぞ。
今回は原稿が大幅に遅れてしまい、気が付けば21世紀になってしまった。読者の皆
様方から「遅い!!」「なにやってんだ!!」「才能が枯れたか!!」などのお叱りのお言
葉を頂き、深く反省しております。今後は完璧な週刊化を目指しますので、今世紀も
よろしくお願いいたしますっ!!

|