RyosEyesの目次へ戻る

 

(43)

海外の日本人選手の活躍はいかに等

 
海外の日本人選手の活躍はいかに

ドヨーンとして、強化につながったのかどうかよくわからないようなキリンカップが終了して、代表の試合がしばらくないので、ネタがつきていました。
この季節はやはり、世界のサッカーシーンでの選手の移動ですな。
今季は日本人選手が海外の市場で活躍するシーズンになりそう
ですね

中田はパルマ(イタリア・セリエA)
中田は意中のパルマに移籍することができてめでたしめでたしでした。何せ、ローマ時代の年俸からダウンしてまで、外へ出ることを選んだのだから、よほど試合に出たかったんだな。
やはり、ピッチでしか存在感は確認できなからね。
でも、スクデット経験者というのはそれだけで、箔がつく。今季のパルマは中田のチームってことだ。これはこれですごいプレッシャー。もし、シーズン通して全然かみ合わなかったら戦犯は彼になってしまう。
スタートが肝心かな。毎度のことだけど。ペルージャの時みたいにインパクトのあるパルマデビューができるといいね。
そののパルマは優勝できるか!? 中田が入ってきた以外は、GKにフレイを補強したぐらいで、実は地味。出ていったGKブッフォンとDFテュラムの穴によって守備力低下が懸念されている。でも、僕はむしろ攻撃力に今ひとつ迫力を感じない(あくまでも、名前的に)。中田、ミロシェビッチ、ディバイオの3人しかおらず。威圧感にかけるような気がする。もうひとりビッグネームがいるといいんだけどね。エムボマがいるけど、波あるしなー。そう、バルセロナを飛び出したグアルディオラを狙っているらしいけど、彼を獲れるとずいぶん変わってくるような気もするけどね。(彼はFWじゃないけど、格は申し分ない)
そういうわけで、スクデット争いはローマ、ユーベ、ミランの3チームを中心に進むだろう。パルマは第2グループでしっかりと上位陣についていきたいところかな。

稲本はアーセナル(イングランド・プレミア・リーグ)
次にアーセナルに行った稲本だ。ビエラというビッグネームが同じポジションにいる。彼は絶対の存在に近いから、彼とのコンビネーションを築ければいいね。何回かチャンスが来るから、それをモノにしてほしい。アーセナルの優勝はどうか。ここはメンバー的には優勝に値する顔ぶれなんだ。アンリ、ピレス、ウィルトールのフランストリオは健在だし、ビエラもなんだかんだ言って残りそう。問題は、ベルカンプとカヌが今ひとつフィットしていないらしいこと。見たわけではないので、何とも言えないが、このチームの好調時のベルカンプの存在感は絶大だっただけに、衰えがあるとすれば困ったことだ。ベンゲルが中田を欲しがったのはそこに理由があるような気がする。
優勝争いということでは、マンU、リバプール、アーセナルの3チームだろう。僕としては、「リバプールよ栄光をつかめ」って感じなんだけど。

西澤はボルトン・ワンダラーズ(イングランド・プレミア・リーグ)
西澤はボルトンに行った。よく知らないチーム。ずっと下部リーグにいたチームなのでなじみが薄い。ほぼレギュラーで使われるのだろう、きっと。特に脅威になる人材はいそうもないからね。このチームでレギュラーはれなかったら、ステップアップは望めないよ。逆に、シーズン通して孤軍奮闘しようものなら、来季はいいオファーが来るかもね。順位的にははっきり言って厳しい。DF陣に知った名前が2,3人いるけれど、降格候補トップじゃないか?

小野はフェイエノールト(オランダ・リーグ)
最後に小野。彼も出るチャンスは相当あると思う。ただ、プレースタイルが早くからチームにかみ合うかっていうと、前の3人に比べると難しいんじゃないかと思ってしまう。彼はやっぱりファンタジスタだから、周りが彼のことをわかってくれたらいい仕事ができるけど、コンビを熟成させるのに時間が必要かもしれない。一度信頼を得られたら、キャラ的にもスターになる可能性も秘めてるけどね。いずれにしてもフェイエノールトは強豪です。是非オランダリーグ優勝してほしい。

西澤を除く3人はチャンピオンズリーグにも登場する。試合数が多くなるから、当然出場チャンスはたくさんあるだろう。チャンピオンズリーグで日本人同士の戦いが見られるかもしれない。楽しみだなー。
えっ!?高原がボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)!?
本当か?真偽のほどが定かではないので、彼の話はまたいつか。

 

 

              

 

                       Top Page    ホームに戻ります