F・マリノス優勝で思うこと
F・マリノスが優勝しました。
実は国立にいってました。ボクは日産時代からのファンなもんで、うれしいんです。
(特にセレッソファンの方すみません、え?いない?)
横綱のいないドングリの混戦だとか、5敗してしまうと優勝に値しないとか、タナボタの優勝だとか、チームで勝ち取ったものでないとか、今回の優勝には注文がついています。
ボクも少なからずそう思っています。
特にお世辞にもF・マリノスは横綱とは言えません。せいぜい在位場所数が長い「クンロク大関」(知ってます?この言葉、9勝6敗ばかりの大関のことです、つまり可もなく不可もなくっていう感じ)というところでしょう。
でも、チームが未完成の状態で優勝できるということは、チームとしての力を持ったときはそれこそ黄金時代が到来するではないですか。(すみません、他のチームのファンの方がいたら我慢してください。)
現にその兆しはあります。最終節のジェフ戦。あきらめずに2点差をつけて勝とう。そしてあとは天命を待てばよい、というシナリオを、調子が悪いながらも実現しました。(ホントにあの試合は内容が悪かった。三浦淳宏の不在が大きく響いていました)
きっちりとノルマを達成したのです。けっこう大人のチームになりつつあるかな、と思います。
そんなことで、F・マリノスはこれからチーム力に肉が付いていきますから、第2ステージも取ります。
それで、史上初の両ステージ優勝者として年間チャンピオンになるはずです。(13勝2敗ぐらいかな)
ところで、2ステージ制はいいかげんにやめにしませんかね。ホーム&アウェイの原則も壊れているし、降格争いや得点王が通年なのも矛盾するし、何より、たった15回戦って優勝が決まるっていうのはありがたみがありません。
今回の優勝で思いました。
本人のためになるかどうかは別として、俊輔は2002年まで日本で見ていたい。
代表には悪いけど、アルディレスを代表監督に持っていかないでくれ。
6月は代表オンパレード
6月は代表の試合が4試合続きます。
特にハッサン2世国王杯は期待しています。
現世界チャンピオン・フランスとやれる。アウェイの過酷な状況の中で強豪と戦える。
鍛えるには滅多にないチャンスです。
モロッコでの2試合は、どれだけファイトできるか、少ないチャンスを生かせるか。
フランスに対して日本の3バックは耐えられるのか、中田に頼りきらずにチャンスを作れるか、というあたりにポイントを置いて観ます。
日本に帰ってきてからのキリンカップは、相手がボリビアとスロベキアということで、互角の戦いができると思います。何せホームなので。だから、結果を求めたいと思います。1勝1分けで合格としたいと思います。ゴール数は3点ほしいところです。
トルシエがどうなるかは知りません。もう食傷気味。
もちろんボクはトルシエでいいと思っているのですが。
アジアカップ(今秋)で結果がでなかったときに解任すればいいんじゃないかな。
遅くないと思うけど。(甘い?)
本人も、アジアカップがダメだったら言い訳できないでしょう。
何にしても6月の代表月間を楽しみましょ
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