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6月24日。雨で中止続きだったJYリーグの開幕戦だ。若手チームは昨シーズン7-2で
勝っているアルカディアとの1戦。今回のつかみということで、この試合の経過を報
告しよう。まずはメンバーから。
GK 佐久間
DF 作井・徳江・三島
DMF 浅井・佐藤
OMF 真鍋・武田・岡田
FW 斎藤・岡本
前半はこんな感じ。作井氏がディフェンダーになったことと、真鍋氏が初出場した
以外は不動といった感じ。オイラと斎藤氏のツートップも定着してきた感がある。…
…ウフフだ。
ところが、試合は相手のゴールから始まる。前半開始10分。左サイドの三島の裏に
スルーパスを通され失点。アンラッキーなところはあったが、チームとしての試合の
入り方に問題があったことは確か。真鍋氏が振りかえるように「縦に急ぎすぎる攻撃
パターン」が多すぎた。もっとサイドのためや、トップの呼び込み(ポスト)という
バリエーションが欲しいところ。それに、試合開始から10分という時間帯は、無理に
攻める必要はないのかもしれない。もちろん、試合のイニシアチブをとることは重要
だが、今回は落ちつきがなかった。
さて、試合に戻ろう。久々に追いかける試合展開。まぁ、1点入れば流れにのれる
という自信はあったのだが、さすがに追いつくまではしんどかった。とはいえ、武田
氏のゴールですぐに同点。その後、真鍋氏・岡田氏のゴールで前半終了時で3-1。オ
イラは結局なにもせずに終わったって感じ。でも、武田氏から「大輔(真鍋氏)がや
りやすいって言ってたよ」と伝言を頂きニヤリ。FWの仕事はゴールだけじゃないので
すよ。ホッホッホ〜!!
……後半スタート。メンバーはガラッと変更。
GK 佐久間
DF 岡本・徳江・作井
DMF 真鍋・佐藤
OMF 中野渡・斎藤・岡田
FW 武田・安永
だったような気がする。その後、途中交代で矢吹と清水(健太)が投入されるという
感じ。試合のほうはそのまま3-1で終了。
さぁ、この試合の総括だ。まずは真鍋氏の活躍をあげないわけにはいかないだろ
う。彼はこのチームに新しい可能性を持ってきてくれたね。バランサーとしての能力
はピカイチだし、足もとの技術もチームで上位。さらに、対人プレイもグッドという
から、文句のつけようがない。このチームでのポジションはボランチが最適かな。浅
井や武田を前線で使えるのも魅力だし、彼等を動かせるポテンシャルも備えている。
う〜ん、それにしても選手の層が厚くなったなぁ。この日は夕方から練習試合が
あったのだけど、フルメンバーでなくとも試合をつくれるようになった。詳細は次回
のコラムで語るので、好ご期待!! もちろん、来週にはアップするぞ〜!! なんせ週
刊なもんで…。
そうそう、最後に健太と潤平から「コラム読みました。楽しいっス。もっと名前が
出るように頑張りますっ!!」という初々しいコメントを頂いた。嬉しいね〜。ふたり
は中学生のころから知ってるけど、サッカーはすごくうまくなってるし、人間的にも
成長しているのがわかる。キッカーズの素晴らしいところなんだけど、色んな世代の
人と触れあえることが大きいよね。三島親子や藤長親子が良い例だけど、親子でサッ
カーをできるなんてステキなことだし、親と同じ世代の人とフレンドリーに会話がで
きる場所があるっていうことはそれだけで宝物。健太や潤平、オイラもそうだけど、
この環境には感謝しなくちゃいけない。本当に素晴らしいクラブだよね、あざみ野
キッカーズは。
ばんざーい! キッカーズ! ビバ! キッカーズ!!

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