2004/05/30 (Sun)
横たわっているナディアのお腹を、寝そべってポケ〜ッと眺めていた。
呼吸に合わせてゆっくり上下するナディアのお腹。ピク・・・ピクピク・・・・????へっ???
呼吸とは明らかに違う動きが!!!胎動?早いなぁ。じっくり目をこらして観察。
やっぱり僅かだけど、お腹が妙な動きをする。胎動だぁぁぁ、\(●⌒∇⌒●)/ わーい
大きな波打つような胎動ではないけど、確かに何度かちょこっと動く。
そっと手をあててみた。しばらくすると手のひらに、こん!と何かが当たる感じ(^^)

獣医さんに電話。
「先生!胎動って2週間前にもうあるっけ???僅かだけど動いてるよ〜。」
「え?もうわかるの?うーん、う〜〜〜ん。10日前ぐらいから解るけど、う〜ん、少し早いねぇ。
 12日より前に交尾してないよな?いや、してたら15日まで交尾なんか続けてないか・・・。」
「12日より前はないよ。だって発情しかかってる?って思ったの11日の深夜、12日になってた時間」
「僅かに胎動がわかるなら、あと14日ぐらいで産まれるよ。」
「なるほど、と・・・なると今月は31日まであるから、12日夜か13日中か。」
「およそ!だからね。前後することはあるからね。」

12日に産んでくれるといいなぁ。だって、13日から15日まで、なんと!獣医さんが用があって
珍しく病院を留守にするのだ。にょへぇぇぇぇ〜〜、よりによって留守だなんて(T^T)
「kaolinならできるだろ?大丈夫だろ?」と獣医さんは言うが・・・ちーっとも大丈夫じゃないよっ。
ブランクありすぎだしぃ〜。ミルキーの時みたいな難産はもうイヤだよぉ。

2004/05/29 (Sat)
ナディア用ハウスがとりあえず100%完成しましたわ。こんな感じ。けっこう広くて豪華(笑)
ケージ嫌いなナディアが、さっさと入るはずもなく…と思ったら、意外や意外。
自主的にケージには入らないけど、ケージの中に入れちゃえば、中でくつろいでいる。
トイレを本宅内部に置くか、離れ(?)に置くか悩んだけど、写真では本宅内部に置いてあるけど
掃除の事を考えて、離れの隅に置くことにした。もう少し大きめのトイレでもいいかな?
お産の時にはトイレは外に出そう。この中で出産されちゃったら大変だもの^^;
餌入れ、水入れはまだ入れてない。扉は本宅、離れと両方にあり今は本宅のドアは外してある。


ケージは元々犬用の物なので、ケージの天井部分が両側に開くようになっている。
ケージの上には落ち着けるようにブランケットをかける(写真上左)
これは今は亡きペプシが晩年にずっと使っていた物。お守りの気持ちを込めて使うことにした。
ミルキーのお産の時は、ペプシがずっとミルキー&子猫達のケージの門番を務めていたから。
メチャ苦労したのが離れの方の天井。パーツがない為、家にあるパーツを組み合わせて天井を作る。
他の猫達が天井部分に飛び乗ることを想定し、重量にも耐えられるようにした。
もちろん離れの方の天井も開くようになっている。↓ナスカンを複数使ってロック。
 

大喜びで産箱の中に入り込んで、くつろいでいるのは(写真左)ジャンボ猫マービー(苦笑)。
あのねぇ…そこは君がおさまる場所じゃないんですけどぉぉぉ。壊さないでくれよ〜。
完成したケージに入って、色々チェックをするナディア(写真右)
15日頃から毎日TVの後ろに入り込み、床をガリガリ掘っていたナディア。
おーい、そこをお産場所に決めないでくれよ!と慌ててTVの後ろに入れないようにした。


2004/05/28 (Fri)…約45日目
随分お腹が膨らんできた。歩くとお腹が左右に、ゆっさゆっさ揺れる感じ(笑)
誰が見ても妊婦だってわかる姿だよ。写真撮影するものの、寝ころんでばかりだから、なかなか
撮影できない。動き出したと思えばジッとしてないし(苦笑) 撮影してみれば同じような画像ばかりな
上に、平面的な写真で立体のお腹を上手に表現するのは難しいなり。
10日前と変化がないように見えるかもしれないけど、膨らみに引っ張られて模様が伸びた(笑)
   
 

これ↓は25日に撮影したナディア。座ると後ろ足の両脇付近が、ぼこっと左右に飛び出る。
お腹の肉が邪魔で、思うように毛繕いが出来なくなったナディアは、触って〜背中が痒い〜と
私の所にすりよって来ることが増えた。毛繕いしようとすると、届かないから変な顔をするナディア(笑)


気が付いた事が2つある。妊婦になったナディアは、来客に対して過敏に反応するようになった。
見慣れた相手は大丈夫なのだが、見慣れない人は全くダメで、ビビリながら逃げ隠れする。
どこにいる?と散々探しまくっても、なかなか発見できない場所に隠れているのだ。
どういうわけか、獣医さんが来ると凄い勢いで逃げて隠れるようになってしまった。ナゼだぁ?
前は獣医さんが家に来ると、興味津々で近くに行って邪魔をしていたのに…。
嫌なことをされた覚えもないはず。謎だぁ〜。
もう1つ変なことを発見!
妊婦のナディアが異常なほど緊張したり、ビビったりすると、胎児の位置が移動するように見える。
横に膨らんでいたお腹、ナディアが逃げまどって隠れている時には、膨らみがどこへ?って感じに
なっていて、流産したかと焦った。良く見たらお腹側に膨らみが下がっている。
きっと、胎児にとっては良くない現象なんだろうなぁ。
ナディアが落ち着いて安心したら、ちゃーんといつもの左右ポッコリお腹に戻ったよ。

2004/05/22 (Sat)
ケージの一部改造を開始。とりあえず、買ってきた床素材を敷いて、
トレーを外したケージを乗せてみる。
おんやまぁ、あつらえたかのようにバッチリのサイズじゃん。
もっと大きく拡張する予定でごじゃる。これはまだ第一段階。
作業中、猫達は興味津々。ケージに入り込むお邪魔虫マービー君。
お主用じゃないぜっ。拡張用のパーツも予定より安くゲットできた。
今月中には完成させなくっちゃ。まだ足りないパーツもあるのだ。
難問は、付け足しで拡張する方のケージの天井。
天井のパーツが売ってないのだ。他のメーカーには天井パーツは
あるだけど、サイズが全然違う上に1枚2400円ときた。高すぎ!

2004/05/19 (Wed)
家のリビングはカーペット敷き。敷いてあるのではなく、床に直張り。
ケージを拡張するには、既存のケージの下部トレーを取り払って、パーツをジョイントで繋いでいく。
トレーを外すと言うことは、床がカーペット直になってしまう。それはマズイのでケージの下に何かを
全面、敷かないといけない。

掃除が楽で濡れても良い素材…。色々と悩み探しまくった結果、良いものを発見できた。
ホームセンターで良くある床素材。組み合わせて自由に敷けるから便利。


季節は梅雨時から夏にかけてなので、カーペットの上に敷く物の素材を考えなくてはいけない。
カビでも出たら大変!!通気性は期待できないが、少しでもカーペットとの間に隙間がある方が良い。
(表)  (裏)
これは洗面所や浴室に敷くことを目的としたものなので、裏側にかなり凸凹がある。
ウレタン素材で多少の弾力もあって、触ると意外と気持ちがよいのだ(笑)
これなら完全に密着する物よりは良いだろう。1枚90円と安かったからバッチリ!だと思う(^^)v
猫達は爪が多少ひっかかるのが良いのか、新しい爪研ぎ?とばかりにバリバリ。違うじょ〜

2004/05/18 (Tue)…約35日目
お腹が左右にプックリ出てきたのが良くわかる。ターゲットマーク(渦巻き模様)の部分、ナディアは
妊娠前はペチャンコだった。すっきりボディーって感じ。今は便秘した時みたいなポッコリお腹(笑)
真横からみた姿は10日前と、あまり変化がないように見える。出産前には垂れ下がるけどね。


なかなか、その場にじっと立っててくれないから撮影が難しい。動かないときは寝ているときだけ
だからなぁ(苦笑)これ↓が反対側の側面。今の月齢でこの程度の膨らみだから、予想としては
2-3匹ぐらいかなって思うんだけど、どうだろう?この先、もっとお腹が膨らんでくるのだ。
獣医さんは、30日ぐらいだとお腹はあまり目立たないぞ!と言う。ふ〜む。頭数が気になる私。
今ぐらいの月齢で胎児の大きさはどのくらい?と聞いたら、約3cmぐらいって答えが返ってきた。
ほほう…ちっこ〜〜い(笑) 産まれる時はどのぐらいだったっけ?10-12cmぐらいかなぁ。

ふっと気が付いたんだけど、陰部の周囲がモッコリしていた。なんだ?腫れてるのか?って触って
みたら、毛だった(笑)毛深くなってる?あれれ・・・ミルキーもこんなだったかなぁ。
人の場合でも妊婦さんはお腹など毛深くなると言う。大事だから守ろうとして毛が生えるのかな。
 

2004/05/17 (Mon)
ナディアのお産、子育て場所を作らなくてはいけない。家にケージは3つあるが、どれも一長一短。
絶えず人目につくリビングが、場所としては1番良いだろう。エアコンもリビングにはある。
リビングの隅に今あるケージを改造しよう。拡張用のパーツを買ってきて広げるか・・・。
今は亡きサンタが療養生活をする為に買ったケージ(下)を、改造して使うことに決定。
(アイリスオオヤマの製品。拡張用パーツも同社のを利用。他社のは高くて・・・)


家にはナディア以外に5匹の猫と1匹の犬がいる。部屋中を自由にしているし、完全に隔離できる
部屋はない。犬だけは玄関に隔離できるが、猫達はドアを閉め切ると大騒ぎになってしまうから無理。
ミルキーのお産の時は、猫はミルキーだけだったので犬だけ気を付ければ良かった。
今回は猫達が複数いる状況下での初出産。成猫達がどんな反応をするのか、予想がつかない。
神経質なナディアが落ち着ける環境を作らなくては。

2004/05/13 (Thu)…約30日目
今日からナディアの餌を、高タンパク・高カロリーのドライフードに切り替える。
今まではサイエンスダイエットの 「ネイチャーズ・ベスト/成猫用」 を食べていた。
今日からはナチュラルチョイスの 「キトン/子猫・妊娠、授乳期の母猫用」 に切り替える。
ナディアは子猫時代、これをずっと食べていたので、お腹を壊すことはないだろう。
妊娠中の下痢は、流産を引き起こす事もあるので注意しなければいけない。
でも、「この餌を食べるの?これイヤだぁ〜」と少々不服顔( ̄^ ̄;) 隙あらばマービーの餌を
盗み食いしているナディア。食べてくれよ…いっぱいあるんだよ、それ^^;

2004/05/07 (Fri)…約24日目
友達数名がナディアの様子を見に来た。毎日見ている私には、さほど大きな変化はないように感じる。
友達は全員 「前に比べて、全体的にふっくらしてきたよ。」 と口を揃えて言う。

横から見ると、背中のラインとお腹のラインの間の幅は出てきたと思う。真上から見た姿は以前と
ほとんど変わらない。下に下がっただけで、横にはまだ膨らんでないって事だね。

非常に小柄に見えるナディア。パッと見はチビ!って印象。
でも交尾前(去年の12月の予防接種の時)の体重は約3.3kgあった。
顔が小さくて手足が細いから、余計にチビっこに見えるんだよね。
妊娠後のナディアの体重は不明でーす。計ってないんだもん^^;
ナディアより大きく見えるミルキーの現在の体重は3.1kg。交尾前のミルキーは2.8kgしかなかった。

2004/05/04 (Tue)…約21日目
交尾から今日でちょうど3週間。妊娠していなければ、約45日で再び発情が来るだろう。
もしも、妊娠していたら今の時期にピンキングと言って、乳首がうっすらピンク色になってくる。

ナディアの乳首は綺麗なピンク色に染まっていた。ご懐妊は間違いないだろう。
この時期、ちょうど子宮はゴルフボール大まで成長しているはず。
今月に入ってから、ナディアの食欲が急に出てきた。もっとくれ〜と大騒ぎをする(笑)
家では1996年にミルキーが出産をして以来、8年ぶりのお産となるわけだ。ドキドキする〜

今は亡き、サンタの子を宿すはずだったナディアは、今サンタと異父兄弟であるマービーの子をお腹に
宿している。とっても複雑な気分の私でもあるのだ。カラーは違っちゃうけど、サンタの生まれ変わりが
いてくれたら嬉しいなって思っています。

2004/04/15 (Thu)
続いていたナディアの発情も、今日でほぼ終わった雰囲気。
マービーが近づくと、血相を変えて怒り猫パンチの応酬(笑) あまりダラダラと交尾をさせるのも良くない。
胎児の受精時期が違うと、産まれてくる子猫の成長に差が出てしまうからだ。
と、言いつつも約4日間も自由に交尾させていたのだが…まずかったかもしれない。
獣医さんにも、え?15日までさせてたの?12日の午後からずっと??と言われてしまった^^;

困った事に、12日の交尾開始日から、ナディアが膀胱炎になってしまった。
発情中は雌猫内部の雑菌能力が低下する。そのせいなのか…。獣医さんと相談をし、影響のない薬を
選び、膀胱炎の治療をする。治さないわけにはいかない…薬の影響がない事を祈るしかない。
(5/11:メーカー元から回答済み。影響はないとの報告)

2004/04/13 (Tue)
11日の夜遅くからナディアが発情している気配だった。
前回の発情では、マービーが完全にナディアを無視していた。今回はやる気満々!
あれだけ下手くそだったマービーが、どういう訳か今回は人(猫?)が変わったかのように上達し、
無事に数度の交尾を成功させる。最初はナディアの反撃を恐れてか、かなりのへっぴり腰(笑)
おっかなびっくり!という姿そのものであったが、後半はだいぶ落ち着いて交尾をしていた様子。
男の勲章?の、反撃傷も顔にしっかり刻み込まれたマービー。目元だったから危なかったなぁ。