1991男声合唱組曲<光の海>
(I 夏の少年・II 輪廻・III 祈り・IV 菩薩の海…詩 多田智満子)
明治大学グリークラブより委嘱
初演;1991年5月3日 東京文化会館大ホール
第40回東京六大学合唱連盟記念定期演奏会
指揮/外山浩爾/明治大学グリークラブ
ピアノ/小林功
*全音楽譜出版社より出版
1987無伴奏男声合唱組曲「石の焔」(日本原爆詩集)より
(I 町の風景/詩 清水享太郎,II 言ってくださいどうか/詩 大岡信,
III 燈籠ながし/詩 小園愛子,IV 八月六日の砂/詩 米田栄作)
明治大学グリークラブより委嘱
初演;1987年5月9日 サントリー大ホール
第36回東京六大学合唱連盟定期演
指揮/外山浩爾/明治大学グリークラブ
1984/2009大幅改定...男声合唱組曲「秋の瞳」(詩 八木重吉)
I 貫く光,II 水に嘆く,III おもひで,IV 蒼白いきりぎし
1984初演時版
(I 貫ぬく光,II 蒼白いきりぎし,III おもひで,IV 水に嘆く,V 何故に色があるのか)
初演;1984年11月17日 麻布学園講堂
麻布学園音楽部第66回定期演奏会
指揮/広田幸夫/麻布学園中高生
1983「眼の森」男声合唱のために
(I 夜の屋に・II 風が風を・III海へ・IV 陰翳/詩 多田智満子)
関西大学グリークラブより委嘱
初演;1983年12月11日 大阪フェスティバルホール
第25回関西大学グリークラブ定期演奏会
指揮/近藤安个/関西大学グリークラブ
1981男声合唱作品「停滞空間」(詩 服部智恵子)
明治大学グリークラブより委嘱
初演;1981年12月13日 渋谷公会堂
第30回明治大学グリークラブ記念定期演奏会
指揮/外山浩爾/明治大学グリークラブ
1978無伴奏男声合唱組曲<今でも…ローセキは魔法の杖>(詩 柴野利彦)
明治大学グリークラブより委嘱
初演;1978年5月5日 東京文化会館大ホール
第27回東京六大学合唱連盟定期演奏会
指揮/外山浩爾/明治大学グリークラブ
*その後混声版制作
*コーラスクラブより出版
1975「転調するラヴ・ソング」(詩 大岡信)
初演;1976年12月5日 神田共立講堂
第25回明治大学グリークラブ定期演奏会
指揮/外山浩爾/明治大学グリークラブ
そもそも大編成男声合唱で耳を磨いてきた.指揮者外山浩爾先生と明治大学グリークラブの皆さんにはホントに感謝している.
合唱界はコンクールの世界である.演奏時間,盛り上げ方などコンクール向きに反映させないと取り上げてもらえないし出版社は見向きもしない.
しかしそのような事に何の関心も持たなかった.歌詩の音楽的翻訳を考える事が面白く,世間のニーズなんて考えもしなかった.
「易しく書け」と何度言われた事か.最初は考慮しているがそのうちに忘れてしまう.意欲と両立しなくなる.
詩の選択も世間の基準からずれているみたいだ.別な基準て判断すべきなのだろうが,自己の決断が全てとなる.
ネットで遠藤雅夫と検索すると,初期の作品<今でも…ローセキは魔法の杖>がずらりと並ぶ.これしか書いていない作曲家みたいだ.[合唱界では<幻の作曲家>と言われているらしい]
見通しを誤っていたのは,大編成合唱団の音を追及したことだろう.時代が変わり小編成の合唱団が乱立する現在を予想してなかった.演奏される機会は希薄になってきている.
売れる音楽を書く事にはますます関心が無くなり,自分の内側から見た世界を表出する事に躍起になっている.
この事と世間のニーズが合致すれば幸せな境遇が待っているのだろうが,そこはブキッチョな僕としては現状が全てである.
そうこうしているうちに合唱作品に対して関心が薄らいでしまった.今の興味の中心は,非西欧的時間表出を器楽作品で行うということろにある.
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