Last update 2004/07/18.

茶碗を持つ手は?

一人暮らしなので、日々の食事はほとんど外食だ。
外食産業でも「いい歳してシングル」の需要が結構あるのかは判らないが、 今のところ外食するところがなくて困る、ということもない。

20代の若い頃は 松屋吉野家てんや などを"ツアー"していたが、もうそんな動物性蛋白とか油とか摂っていたら死んでしまう。 (というのは大げさだが、食の嗜好は30過ぎて変わるんですよねぇ。)

そんな年老いた内蔵を持つ私としては、割に良く行くのが 大戸屋というところだ。
基本的には味が濃い、量が多いなどあるが、首都圏だといろいろなところにあるし、安いし、 ご飯のオプションを選べたりというので、月に数回くらいは行ってしまう。

この大戸屋、わりと安く食べられることもあり、やはり若者の姿も多い。 (社会人も結構いる。)
料理が運ばれてくるまでの間、大抵は本を読んだりしているが、たまには何の気なしに、 周囲の若者の食べる姿などを見ていることもある。
そんなある日、あることに気が付いた。

食事をするとき、彼らは左手を使ってないのだ。

まぁこれは全部の若者が全部、というわけではないのだが、若者の多くに見られる気がする。

定食には、ご飯の入った茶碗、味噌汁の入ったお椀、メインディシュの入った皿などあるが、 彼らは茶碗をテーブルに置いたまま、顔を近づけてご飯を食べるのである。
で、左手は何をしているかと思って見てみると、メールを打っていたり、 使い道なく"だらーん"としていたりする。

私も、ちゃんとした食事のマナーについては自信はないが、私が子供の頃は、左手を使わないで 食事をすると「犬食いはみっともないからやめなさい」と親に注意されたものだ。

「ちょっとカワイイ娘じゃん」と思って見ていた(<-オヤジ的行動)コが、いきなり「犬食い」をすると "100年の恋も醒める"とまで行かないが、かなり"引く"ことは間違いない。

私たちの時代は右・左を覚えるのに、「箸を持つ手は右、お茶碗を持つ手は左」 (左利きの人は逆になるが)と習った。

今の若者が幼かった頃、右・左を覚えるのはどうしたのだろうか..?
お箸を持つ手は右、ケータイを持つ手は左」だったのだろうか..?


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