Last update 2004/05/10.

自称「モノニコダワルオトコ」のデジカメ選び。

このG.W中、ひさびさにデジカメを買ってしまった。
今や「薄型テレビ」「DVD/HDDレコーダー」と並んで「新・三種の神器」と云われるデジカメだが 他の二つの「神器」と比べたら価格も安いので、一般にもかなり普及しているようだ。
しかし「デジカメ」を持っているということは、大抵の人はそれを編集できるパソコンを持っている だろうから、Windows95登場以来のパソコン普及率の高さにも恐れ入る。

初代デジカメを購入したのは6年ほど前、1998年頃だったと思う。
購入したのは富士フィルムの「FinePix 600Z」だった。
'98年の製品ながら画素数は150万画素で、この程度の画素数があれば、ホームページの画像に使うくらいは まったく問題なかった。
記録メディアは、今となっては劣勢なスマートメディア。カメラ本体購入時に16MBのものを購入した。
しかし、私の使い方では16MBのスマートメディアが一杯になるようなことはなかったので、 何の不便もなく、今でも16MBのスマートメディアを使いつづけている。

これまで現役のFinePix600Z。
考えてみたら、デジカメの2台同時比較の写真を撮れないので、 MDプレイヤーを比較媒体に。"Seven Stars"の箱とか持ってないし。
と、結構愛用していたFinePix君であったが、入れ替わりの早いe家電、6年前の製品ともなると、 いろいろ不満も出てくる。
まず「デカい」。
こればかりは技術の進歩でどうしようもないのだが、カードサイズのデジカメ全盛の今、 このFinePix君を出して撮影するのは結構勇気が要る。
こんなに筐体がデカいと、今では一眼レフの高機能デジカメかと思われてしまうのではないか。
で、フタを開けてみたら、性能はケイタイのカメラ並みかと思うと、トホホである。

次に決定的に不満なのが「起動時間の遅さ」である。
これは電源スイッチを入れてから、撮影可能になるまでの時間のことだが、ウチのFinePix君は10秒くらい しないと、撮影可能にならない。
最近はドライブがてら、車のページに使う風景などを撮影しているのだが、起動がモタモタしていると シャッターチャンスを逃してしまうのだ。

やはりここは、FinePix君には予備役に回ってもらって、新しいデジカメを買おう。

例によって情報収集を開始。
まず電気店に行ってデジカメのカタログを貰いまくる。
何かモノを購入する際、カタログを集めるのは私の癖みたいなものだ。(で、晩酌の時のツマミにする)
ハイテク機器は嫌いな方ではないが、(ケイタイ)電話やデジカメというのは「使えれば良い」程度の 興味しかなかったためあまり知識はなかった。
カタログで一通り、業界のトレンドを(一応)研究した後、デジカメマニアな人のWEBや 「価格.com」など見て勉強する。 やはりこういった製品はクチコミの情報がいちばんだ。
一応、調査はしてみたものの、出した結論は「何を選んでもそれなりに大丈夫じゃないの?」というものであった。
淘汰の激しい業界のこと、悪い製品は残れないのが現実であろう。

そこで選択にあたり、以下の抽出条件を設定した。

(1)予算は2万円程度。
(2)起動時間が短いこと。
(3)軽量コンパクトであること。
(4)画素数は200万画素以上あればじゅうぶん。

しかし、これでも大抵のメーカーのデジカメは引っ掛かる。
そこで更に追加条件。

(5)充電はクレードル式でないこと。

我ながら何ともへそ曲がりな条件だが、私はこの クレードル(注1) というやつが嫌いだ。 クレードルを置いておくための場所を確保しなければならない。
ケイタイもMDプレイヤーもPDAもクレードルは付いているが、まったく使ってないのだ。
こうなるとカシオのExSlimあたりは消える。
またここで、トップブランド嫌いが頭をもたげる。ソニーとパナソニックは止めとくか。

で、結局、近所の○ジマで一時間近く、2つの機種で悩んだ。
ビールのグラス1個買うにも悩むのだから、デジカメを選ぶなんて悩むに決まってるのだ。

ひとつはニコンの「COOLPIX3200」。もうひとつはコニカミノルタの「Dimage Xg」。
両者とも320万画素で、記録媒体はSDメモリカードだ。
値段は「COOLPIX3200」の方が少し安い。
しかし冷静に考えてみると「COOLPIX」には充電関係の機器とSDメモリカードが付属していないため、 充電用の単三電池+充電器、SDメモリカードを併せて購入すると「Dimage」とガチンコ四つの価格だ。 いや、「Dimage」を若干上回ってしまうかもしれない。
うーん、両者とも私のニーズにマッチした良いカメラだとは思うのだが。
ここで、それぞれのメリット/デメリットを挙整理してみる。(こういう表が好きなもので。)

/ニコン COOLPIX3200コニカミノルタ Dimage Xg
良い点 ・持ちやすい。
・電源が単三電池なので調達が容易。
・接写4cmまでオッケー。
・素人でもわかる「ニコン」カメラのご威光。
・松嶋菜々子(がイメージキャラクターなのだが別に彼女は付いてこない。)
・起動時間0.8秒!
・薄い、小さい、軽い。
・薄型ながら光学3倍レンズ。(COOLPIXと同等)
・コニカもまぁ優秀な光学機器メイカー。
気になる点 ・持ちやすいぶん、かさばる。
・起動時間が「Dimage」に比べ遅い。(約3秒)
・軽くて薄いぶん、持ちにくい。
・接写が15cm以上。


新しく購入したDimage Xg。
上の写真とズーム度合いが違うのには失敗だけど、 大きさの違いなどは判って頂けるハズ。
と、これにはかなり迷わされた。
松嶋菜々子は別としても、こうして比較とすると、個人的にはかなり「COOLPIX」が優位だったと思う。 (実際、買いに行く時も「COOLPIX」を買いに行くつもりでいた。)
とりわけ、「COOLPIX」の持ちやすさには、かなり後ろ髪を引かれる思いだった。 (車を運転しながら撮影するときは、片手で操作できるとたいへん便利。<-危険なので良い子はまねしないように!)

しかし、「Dimage」の起動時間の早さは捨て難く、また、松嶋菜々子はもう反町との間に子供まで居るし、 ここは松嶋菜々子と別れて..あれ?結局「COOLPIX」を捨て、「Dimage Xg」を選択した。

「Dimage」を使い始めてからまだ時間が経っていないので、正確なことは云えないが、やはり 「持ちにくさ」とそこからくる「手ブレ」には注意が必要だ。
またレンズ位置が左上にあって、どうしても指が掛かる位置に近いため、指の映り込みにも注意。
ただコンパクトさは秀逸で、愛用のシャープのMDプレイヤー(これも4年モノ)より軽く小さいのは 素晴らしい。
ちょっと「COOLPIX」への後悔もあるが(やはり持ちやすさが..)、しばらくはこのページの写真は Dimage君に頑張ってもらおう。


クレードル
正確な定義は知らないが、小さな電気製品の充電などを行うときに、その製品をセットできる ベース(台座)状のもの。
携帯電話やMDプレイヤー、PDAやデジカメなどに付いているのが一般的。
PDAやデジカメはクレードルを通じて、コンピュータへのデータ交換を行えたりもする。
一般的には便利なモノの様だが、部屋中いろんなクレードルだらけになるので筆者は使ってない。
おれは電源も、データ転送のUSBケーブルも、使うたびに挿すのだ!

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