Last update 2003/01/05.

シャワー便座設置

「自宅にシャワー便座を付ける。」
これは一人暮らしを始めてから10数年来の念願だった。
シャワー便座、一般的には「ウォシュレット」と呼ばれているが、この呼称はおそらくTOTOの登録証票。 NationalやINAXなどの他メーカーが「シャワー付き便座」「シャワー付きトイレ」などと云っているはずだ。

このところ、家電製品の値段もずいぶん下がってきて「こんなものがこんな値段で買えるの?」 ということも少なくない。
「シャワー付き便座」もそんなものの一つになった。ある調査では一般家庭への普及率が40%以上という。
市場調査をしてみると、洗浄機能のみの最もシンプルなもので3万円を切っていることが判った。
これはチャンスだ。
他にもマイルームに「シャワー付き便座」設置を後押しする要因がある。

(1)引っ越した新しい部屋のトイレにはアース付きのACコンセントがある。
(2)取り付け取り外しがシロートでも可能。
(3)切れが悪い。

(3)は別としてこれだけインフラ面で整備されていれば付けない訳には行かない。
さっそく最寄の「○ジマ」に飛んだ。
「○ジマ」はさすがに「安さ世界一」を標榜するだけあって他店より安く、 私が購入した ナショナル(松下電工)のCH6301 は○ジマ価格で\24,800であった。

持ち帰りさっそく取り付けてみた。以下参考までに取り付け方法を紹介する。
取り付けにあたっては自己の責任において作業して欲しい。

(1)準備
@あらかじめしておく作業/確認
◆トイレのインフラ状況の確認。
電源コンセント、アースの逃げ場の有無、シャワーつき便座が置けるスペースがあるか?など。
またタンクへのパイプの形式も要チェック。(大抵のトイレには付くらしい。)
◆トイレの掃除をしておくこと。(汚いままでは作業意欲を削がれる。)
◆水道の元栓の場所、閉め方の確認。
作業上、水洗タンクの止水栓を外す必要があるため。これをやらないとびしょ濡れになる。
集合住宅などでは、ガスのマイコンメーターが入っているところに一緒に水道のメーターが あるはず。そこのハンドルが水道の元栓であることが多い。

Aツール類
工具はレンチは製品に付属していることが多いため、ドライバー(+,-)程度。
あとはゴム手袋や軍手などがあった方が良い。
また多少水が出ることがあるため、水受けの洗面器やバケツがあった方が良い。
雑巾もあった方が清潔に作業できる。

作業前の状態 あまりキレイな画とは云えませんが
作業前の我が家のトイレ。
もちろん作業前には
ちゃんと掃除しときましたよ。
(2)作業
基本的には添付の説明書が丁寧に書かれているので、それにに従って作業すれば問題ない。

@オリジナルの便座の撤去
まずオリジナルの便座を撤去する。便座の裏にボルト止めしてあることがほとんどなので すぐ外せるはず。ボルトが固いケースもあるので、その場合はペンチなどで緩める。

オリジナルの便座を撤去した状態。
裏側にプラスチックのナットで
止めてあることが多いよう。
外れにくい場合はペンチで緩めるのもアリ。
作業前の状態

Aシャワーつき便座の設置
製品にもよるが、シャワーつき便座にボルトを取り付け、あらかじめ、本体側の
アース線も結線しておく。
便座のあった位置ににシャワーつき便座を設置する。(ボルトで固定)
大抵の便器は位置のアジャストはできるようになっているはず。
ボルト、アースの取り付け プラスチックのボルトを本体に
取り付け。
ボルト取り付け位置はアジャスト
できるようになっている。

Bオリジナルの止水栓の撤去
この作業の前までに、水道の元栓を閉めておくこと。
その際、家中の水道は使えなくなるので、同居している人の了承を得ることも忘れずに。
残水を受ける容器をセット。
オリジナルの止水栓のナット(?)部をレンチで外す。
次に、マイナスドライバーなどで、止水コマを外す。この際、残水が出るので容器で受ける。
賃貸物件の場合、これらは退去時に必要になるので、保管しておくこと。
オリジナルの便座も同様に保管。
オリジナルの水栓。
大抵の家庭はこんなタイプの水栓なハズ。
元の水栓
オリジナルの水栓を外したところ。
これをやる前に、水道の元栓を閉めて
おくこと。閉めとかないとタイヘンなことに..
水栓を外したところ

C付属止水栓の取り付け
キットに付属している止水栓を取り付ける。
取り付ける止水栓は付属の説明書を参照のこと。
マイナスドライバーとレンチがあればOK。水が漏れない様にしっかりと閉めること。

D本体ホースの取り付け
Cまでの作業で、水道が水洗タンクともう一つ分岐するようになっているはずである。
そのもう一方の口に便座本体と、水道をつなぐホースを接続する。
接続のさいには、本体側と水道側の接続口を間違えないように。(間違えないと思うが)
水栓、ホース装着 付属の水栓とホースを装着したところ。

Eアース、コンセントの差込み
アースはコンセント側にドライバーが必要なことが多いため、緩めて結線すること。
その後、コンセントを差し込む。(便座に電源が入る)
コンセントとアースを差し込んだところ。
水モノな電気製品なだけに、アースは
ちゃんと差しときましょう。
コンセント、アース

F水道元栓の開栓と止水栓の開放
水道の元栓を開く。またCで止水コマ(マイナスドライバーで緩めたネジ)をしっかり
閉めた場合は、コマを緩めて水を流すようにする。

Gテスト
トイレが従来どおり流れるか?また、便座が機能するかをテストする。
以上で作業終了!

完成! 完成!
しかしオリジナルにくらべ
かなり便座部がデカくなったなぁ。

と取り付け作業は簡単なのだが、私の場合、水道の元栓を事前に確認しなかったので その捜索に時間を割かれた。
それがなければ作業は30分から1時間程度だろう。

最後に老婆心ながら..設置後、焦って洗浄することは禁物だ。
すぐには温水が出ないため、冷たい水が出てしまう。
十分水が温まってから運用しよう。

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