Last update 2003/09/02.

Nifty:Rock Sessionアメリカン・プログレハード2 セッションに参加 [2003/06/07]

2002年に行われた「アメリカン・プログレハード」セッション(通称A.P.H)の続編が 行われた。
趣旨は昨年と基本的には同じ。アメリカ、カナダのプログレ・ハードロックバンドが 対象である。今年については演奏対象バンドが拡大されており、A.P.Hについて ごく浅い知識しかない筆者には名前も聞いたことがないバンドばかりであったが..

今回の演奏曲は以下のとおり。

1. FOREPLAY~LONG TIME BOSTON 2. ANY WAY YOU WANT IT JOURNEY
3. FIGHT FIRE WITH FIRE KANSAS 4. **FAITHFULLY JOURNEY
5. ALL US BOYS TOTO 6. WHO'S CRYING NOW JOURNEY
7. **DON'T YOU KNOW WHAT LOVE IS TOUCH 8. CAREFUL WHERE YOU 〜 SAGA
9. TOO LATE JOURNEY 10. SILHOUETTES IN 〜 KANSAS
11. LIFE BEYOND L.A. AMBROSIA 12. DON'T STOP BELIEVIN' JOURNEY
13. BLUE COLLAR MAN STYX 14. EDGE OF THE BLADE JOURNEY
15. ESCAPE JOURNEY 16. **JUKE BOX HERO FOREIGNER
17. CARMEN TOTO 18. THE WALL KANSAS
19. SOMETHING ABOUT YOU BOSTON 20. A MAN I'LL NEVER BE BOSTON
21. ON THE LOOSE SAGA 22. HOLD THE LINE TOTO
23. MATHER FATHER JOURNEY 24. JOURNEY FROM 〜 KANSAS
25. ROCK & ROLL BAND BOSTON 26. **HOT BLOODED FOREINGER
27. ICARUS KANSAS 28. OPEN ARMS JOURNEY
29. **DIRTY WHITE BOY FOREIGNER 30. FIRE STREETS
31. GRAND ILLUSION STYX ___

"**"は長太郎が演奏に参加した曲。

前回は比較的メジャーな曲、'70年代から'80年代にヒットした曲が多かったが、 今年は比較的マニアックな曲やマニアックなアーティストが増えた様に思う。
今回、私、長太郎が演奏したのは以下の曲。

FAITHFULLY/JOURNEY
今回のセッションでの1発目の演奏がいきなりのバラードなので多少緊張。
この曲は前年の「A.P.H(1)」でも演奏したい曲だったが、コンペに敗れて演奏できず、 今回満を持して便乗した。
一般にJOURNEYのバラードというと「Escape」に収録されている「Open Arms」が代表曲という認識だが、 私自身はロード(ライブツアー)の想いを歌ったこの歌の方が好きである。

ベースに関しては曲の半分ほどしか登場しない。
しかし、こういった音の隙間の多いバラードは音の出し切りのタイミングや強弱がとても重要なので、 全音符ばかりの演奏でもとても神経を遣う。
当日の演奏は曲の構成がやや怪しくなったものの、何とか上手くまとめることができた。

Don't you know what live is/TOUCH
「TOUCH」というバンドはそれまでまったく知らなかったが、今回のセッションにあたり、バンドのメンバーに リサーチしてみたところ、「ヘタしたら売れてた」というなかなかの評判。 (この表現が"なかなか"なのかは個人の捉え方による。)
中古CD店でさっそく音源を入手してみたところ、'80年代のストレートな西海岸ロック、という感じで、 '80年代現役中に、なぜこのバンドの存在を知らなかったのだろう、とも思えた。

「TOUCH」自体がコーラスを積極的に取り込んだバンドなのだが、例に漏れずこの曲もコーラスバチバチ。
ベースはさほどのことはないので、どちらかというとコーラスで参加した、という感覚だった。

セッションでの主要な共演メンバーというのも今所属している「OLENOMANIA」のメンバーだったので、 ほとんど悪い緊張感もなく楽しく演奏できた。懸案のコーラスも事前に各自のパート決めをしっかり 行っていたので、概ね上手くいったようだ。

Juke Box Hero/Foreigner
個人的には今回のセッション、「フォリナー強化月間(?)」だったので、フォリナーの曲への便乗が多い。
この曲ではちょっとした小細工を試みた。
曲をご存知の方ならイメージできると思うが、イントロやAメロ部で、おそらくシンセベースと思われる ベースにちょっとしたエフェクトがかかっている。これを再現したいがため、こちらもタッチ・ワウ (オート・ワウ、オート・フィルターなどともいう)を使ってみることにした。
あとシンセベースっぽい雰囲気を出すためにピックのミュートでそれっぽい効果を狙った。
しかし、結果的には大失敗。
ベースという楽器はその音質上「ちょっとくらい」エフェクトをかけても殆ど効果らしい効果は期待できないし、 機材がよっぽど整った状況でないと逆に音の輪郭が失われてしまう。
今回はそのすべての悪い面が出てしまい、まったく納得いかない演奏になってしまった。
ついでに言うと付け焼刃のコーラスもまったくダメ。反省ばかりの演奏だった。

Hot Blooded/Foreigner
この曲は学生時代によく演奏した曲だった。単純に楽しめる、ということで便乗。
演奏上のポイントはあまりなく、ストレートに演奏すればよい。

セッションで演奏したメンバーはその世界では音が大きい方の人が揃ってしまったので、こちらも負けずに 強めにピッキング。指がつかれた。
あとサビなどではコーラスがあるが、これもユニゾンでいいや。気にしない気にしない。

学生時代は「ベースがツマんない曲なんで好きじゃないな」と思っていたが、こうして齢を経て 改めて演奏してみると結構楽しかった。
「ベースラインが簡単だから嫌だ」とか、今にしてみたら、私も若かったものだ。ほっほっほっ。

Dirty White Boy/Foreigner
最後の曲もフォリナー。さすがに「強化月間」だ。
この曲もシングルになったりして、往年の産業ロック・ファンの間では結構有名な曲。
この曲もそうだが、フォリナーの曲は比較的シンプルで演奏しやすいものが多い。(要は結構簡単。)
若い頃はそういうものを結構ばかにしがちな傾向にあったが、こうして齢を重ねてみると(<-また"齢"かい!) こういうシンプルな方法でヒット曲を作ってしまうのは逆にすごいことではないかと思える。BR>

シンプルな曲だが、サビの裏で不定期にベースのメロ・フレーズが入っているあたりは結構心憎い。
しかも、そのフレーズを弾いてしまうとコーラスの「Dirty White Boy!」というのが 云えなくなってしまう。(私は)

本番では「Hot Blooded」で燃え尽きてしまったのではないが、案外あっさりと演奏できてしまった。

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