| [デニーズ・ウイリアムス:ラヴ・コーリン] |
このコーナー初の黒人アーティストです。 気がついてみたら、あまり黒人アーティストのCDって持ってないんですが、この作品は その中でも貴重な愛聴盤の一つです。 デニース・ウイリアムスを聴くきっかけは、あるプロの女性ヴォーカリストがライブで、 このアルバムのタイトル曲でもある「When Love Comes Calling」をカバーしていたのを 聴いたことでした。 この曲、たいへんポップな曲なのですが、シンコペーションを上手く使ったアクセント がとても印象的でした。 聞けば、初期はEarth,Wind and Fire、この曲が入ったアルバムではTOTOの メンバーが参加している、とのこと。さっそく買って聴いてみました。 1979年の作品ですが、プロデュース、参加ミュージシャンともスゴイ顔ぶれ。 プロデュースはデヴィット・フォスターと(ゴーストバスターズ?) レイ・パーカー Jr.。もちろん、それぞれが、キーボーディスト、ギターリストとしても 参加しています。 その他、当時のTOTOのメンバーである、スティーヴ・ルカサー、デヴット・ハンゲイト (大先生!)、ジェフ・ポーカロ、この時はまだTOTOではなかった弟のマイク・ ポーカロ。 他には、ドナルド・フェイゲンのナイトフライで、 「New Frontier」を叩いているエド・グリーン、コーラスで、かつての プロデューサーであるモーリス・ホワイトも参加しています。 参加メンバーばっかのハナシでは仕方ないので、デニース自身のことについて触れますが、彼女の 声は、黒人女性特有のアルトな感じではありません。 近いところでは「Lovin' You」のミニー・リパートンの様なハイトーンに 分類される声だと思います。だから僕でも抵抗なく聴けるのかもしれません。 音的には'70年代末から'80年代の、いわゆる「コンテンポラリー」な雰囲気。 曲も'70年代のディスコっぽいものから、ア・カペラ、映画サントラのようなストリングスと 歌だけで聴かせる曲もあります。(飛ばしちゃうんだけど) SONYから「Nice Price Line」で\1,800で出ていて入手は容易だと思いますので、「そのテ」の 音がお好きな方は聴いてみてはいかがでしょうか。[2000/01/22] |