【2008年5月に手放してしまいました】
ここ数年、あまり弾いていなかったのと、置いておくスペースがなくなってしまったので、
2008年5月に売りに出してしまいました。
ちょっと個性的ですが、良い楽器だったので、次のオーナーにも大切にしていただきたいと思います。
【2001/06/13:追記】
2000年の11月に購入したリック・ターナーのフレットレスベースですが、1997年の9月号のベースマガジンに記事
が載っているのを見つけました。
たまたま持っていたベースマガジンをパラパラとめくっていたところ、新製品として紹介されていたわけです。
いや驚いた。
そこで、このベースについて結構細かいスペックなどが判りましたし、使用後半年を経たこともあって、
印象が深まった点もありますので、改めて紹介します。
予想外だったのは、ボディの材質がアルダーではなくスワンプアッシュだったという事と、かつ、
セミアコースティック・ボディだという事でした。ボディが中空の構造になっているのです。
アッシュというと重い、外見上は木目が鮮やかという印象でしたが、ボディが中空なら軽くなりますし、
さらにスワンプアッシュ(=ライトアッシュ)という素材自体、通常のアッシュの特性と異なり軽い木であるようです。
またコンロールがボリュームと通常のトーンかと思っていたのですが、実はトーンではなく「ハイカット」
(高音側を削る)です。
他に、サーキットに関して云えば、完全にパッシヴかと思っていましたが、9Vバッテリーが2つも使われており
(裏蓋を開けたこともなかった)、これも完全に予想外。考えてみればピエゾ・ピックアップなので電源は必要かもしれません。
イチバン予想外だったのは新品時の価格で、\440,000(!)もする事です。
私にとっては超高級ベースの類ですが、購入金額はこの何分の1か..
これを書いている時点で使いはじめてから半年、このベースにもだいぶ馴染んできましたが、やはり4弦<->5弦と持ち替えると
弦間ピッチの差にいまだに戸惑います。
あとは音程の方のピッチ。このベースはフレットライン付きですが、高音側だと指の置き方でピッチが狂ってきますので
たいへん気を遣います。またフレットが無いので押弦にも力が必要で、普段いかにフレットに頼っているかが身に染みます。
前のオーナーは、かなり丁寧に弾いていたのでしょう。指板も購入時はキレイなものでしたが、結構バリバリ弾いてしまっているので、
弦の跡がだいぶ付いてしまっています。(極悪ユーザー)
また、練習に持ち出したり、少し太目の弦を張って強目に弾いている事もあるので、そろそろネックの反りが心配ではあります。
ベースマガジンの記事にもあるのですが、パワーはセミアコ・ボディのフレットレスらしからぬもので、他に持っているベース
よりも明らかにパワフルです。
音域的には中音が強いので、アンプは低域を再生してくれるものとの組み合わせると、落ち着いた感じが出て好みです。
トレース・エリオットは癖が無く無難にまとまります。
意外に良かったのはアンペグ。かなりロックよりの音になってしまいますが低音の出方はなかなかのものでした。
中域がよく出るアンプと組み合わせると、本当に中音が強調されてしまい、ベースとしてはツラい音に。
旧いアコースティックとの組み合わせは、ボトムを支えるという意味ではツラい音でした。
【2000/11/17:記述】
つい最近(2000年11月)購入したばかりで、まだよく解りませんので紹介だけ。
アコースティック系の音を中心としたバンドで演奏する事になり、程度の良いフレットレス
ベースを探していました。
何の気なしにネットで
デジ・マートのページで検索をかけて見つかったのがこの楽器です。
"リック・ターナー"という聞いた事のないブランド名でしたが、写真で見る限りなかなか
良さそうなベースではあります。
取り扱っているのは、イケベ楽器渋谷店。実はここは、10年以上前に
スティングレイ・ベースを購入した
ところでもあります。
実物を見ると、かつてのアリア・プロUのような形状のボディで、意外やコンパクト。
店の人のハナシでは、新品なら20万円台後半から30万円くらいするそうです。
中古とはいえキレイだし、値段も安かったので購入しました。
特徴といえば、私のベースの中では初の5弦、初のピエゾ・ピックアップ、
久々のフレットレスといったところでしょうか。
フレットレスは、10年以上前に、某国産メイカーの"ジャコ・パストリアス・モデル"を
持っていましたが(いちおう、まだ持ってる)、ネックが激しい順ゾリを起こし、
弦高が上がってしまったのとチューニングが安定しなくなった事もあって、
今ではまったく使っていません。
一般的には、指板にフレットが打っていないこともあり、フレットレス・ベースのネックは
強度が低いと云われています。
このベースについては、現時点ではネックも安定しており、ネックに使われている材質も
"バーズアイ・メイプル"ということで、多少は高価な素材が使われているのでしょう。
指板も、しっかりと塗装コーティングされており、弦のキズもあまりありません。
フレットレスとは云え、耳の良くない私としてはフレットラインは必須です。
ピエゾ・ピックアップも初めてです。見てわかるように通常のギター/ベースの様に、
ボディ中央部にピックアップ(マイク)がありません。
ピエゾ・ピックアップをご存知ない方の為に(ここ読んでるような方は居ないか)、
私の知っている範囲で説明してみます。
通常のマイク式のピックアップではマイクからの磁界を金属弦が振動し、その振動を感知して
電気信号化し、音を増幅しています。
一方ピエゾでは、弦振動そのものを感知して電気信号化し、音を増幅しています。
従って、通常のピックアップのようにマイクに相当する部分がありません。
ピエゾでは、弦振動はブリッジに埋め込まれたセンサーで感知します。
まだ大音量で鳴らしていませんが、音に関しては一般のペースとあまり差異がない様に
思います。
ピックアップの違いよりも、フレットの有無による音の違いの方が大きいような気がします。
5弦も初めて持ちましたが、弦間の狭さと、どうしても一番上がEの弦、との認識があり
混乱してしまいます。
現在はローB弦の仕様。
買った直後は、ハイC(通常よりさらに4度高い弦)に張り替えも考えましたが、
ナットをそれ用に交換する必要があるのと、しばらくローBの使用頻度を見て
決めようと思います。(今は、単なる「指置き」程度の役にしか立ってません..)
全体的な印象などは、もう少し使い込んでからお伝えします。