Last update 2006/05/06.

したみち in United Kingdom(4)−3日目(2005.04.07)
【Chichester(チチェスター)〜St.Austell(セント・オーステル)】

Annie's Inn
2日目の宿、Chichester郊外のAnnie's Inn。
駐車場に停まる206。
07:30 初 イングリッシュ・ブレックファストを食べる
イギリスでの旅もこの日で3日目。
宿のホストには7時30分の朝食を頼んでいたので、パッキングを済ませ、時間どおりに1階に降りる。
食堂(といっても一般家庭のダイニングルーム)に降りると、意外なことに僕以外の宿泊客がいた。
30代と思しきビジネスマン風だ。挨拶をし席に着く。
ホストのおじさんに「コーヒーか?ティーか?」と訊かれたので、紅茶をリクエスト。
「先に、そこにあるシリアルを食べてて」と云われたので、数種類あるシリアルから日本でも見たようなのを 選び、皿に開ける。
シリアルを食べている間に、おじさんがホットミールを調理してくれる、という段取りである。

ビジネスマンとおじさんの話に耳を傾けると、どうもビジネスマンはSEで、近くの会社に出張に来ているらしい。 このB&Bには数日滞在することがうかがえた。
やがて、ビジネスマンとおじさんがハナシの矛先をこちらに向けてくる。
こんな会話をしたと記憶している。

ビ:「どこから来たの?」
長:「日本です。」
ビ:「旅行?」
長:「そうです。」
お:「こちらにはいつ着いたんだね?」
長:「3日前、こないだの月曜日です。」
お:「フライトはどうだった?」
長:「悪くなかったです。けど14時間もかかりました..」
ビ:「日本か、日本へは行ったことないな。」
長:「とおいですからね。」(みたいなニュアンス)
お:「(海外)旅行はよくするの?」
長:「いえ今回が初めてです。」
お:「それでクルマで旅行?勇敢だね。」
長:「ありがとうございます。」
お:「で、どこか見た?」
長:「昨日はホワイト・シスターズに行きました。けどあんなに歩くとは..」
お:「あぁ、あの駐車場は大いに問題があるよ。」

などなど、こんな感じだったと思うが、別にペラペラ喋っていたわけではなく、僕の方は単語の羅列に近い。
そうこうしているうちにおじさんがホットミールを持って来た。
昨日のロードサイドのホテルでは本格的なイングリッシュ・ブレックファストとは言い難かったが、今回は違う。 イングリッシュ・ブレックファストの定番だ。
目玉焼きにベーコン。焼きトマトにソーセージ、マッシュ(きのこ)を焼いたものなんかだったと思う。(この日は写真撮るの忘れてた)
はじめは「朝からこんなモン食えねーよ」と思っていたが、これが旨い。
「イギリスで旨い食事をしたければ、3回朝食を食べろ」というジョークも頷ける。
すっかり平らげ、トーストを食べようとしたが、やはり量が多くて1枚しか食べられなかった。

食べている間にビジネスマンは仕事に出かけ、代わって、これも30歳前後の背の高い女性が降りてきた。アンタら、どこに泊まってたの..?
彼女とも少し話したが、記憶ではドイツかオーストリアあたりから、仕事で来ているらしかった。(やはりイギリス人の英語のアクセントではなかった。)

朝食を食べ終え、大きな荷物を先にクルマに積んでしまい、宿代を清算する。
後から判ったが、こういう個人経営的なB&Bは大抵、宿泊費は後払いだ。
おじさんに「グッドラック、いい旅を。」の言葉をもらい握手して宿を後にした。

14:00 Exeter近くの道端
この日はひたすら移動。特にどこかを見て回る予定はなかった。
8時半ごろチチェスターを出発後、A級国道27号線(A27)を西へ。ポーツマス手前にヒルトンホテルがあったので、そこのトイレを借りて、 ついでに歯磨き、髭剃り。(何かハイになってて、宿でしてくるの忘れた。)
ポーツマスの郊外でモーターウェイのM27に連結しているので、M27でひたすら西へ。
サウスサンプトンを過ぎたあたりでM27が終わるので、再び国道のA31で西へ。この日はとにかく西遊記よろしく西へむかうぞニンニキニキニン(<-古っ!)状態だった。
Dorchester手前でA31とA35が合流し、A35になるので、そのままA35で西に向かう。


Dorchester近辺A35 どっかの街のE-S10 雨のA35
Dorchester近辺のA35の道沿いで休憩。
ここは天気良かった。
どこの街か忘れてしまったが、106(E-S10系)が前を走っていたので撮影。
運転していたのは確か女性。
やっぱ106、こちらでは日本でいう軽自動車みたいなものかもしれない。
これも憶えてないが、国道A35あたりだと思う。
この辺は雨が降ったり止んだり、という天候。
自転車乗っけたクルマ(車種は判らないんだけど..)と結構長い間一緒に走ってた。

14時ごろ、Exeterという街のはずれの道端で遅めの昼食。
昼食は何食べたっけな..憶えてない。(写真も撮ってない。)たぶん何かのサンドイッチではないだろうか。

17:30 St.Austell 付近:もっとも印象的なB&B
A35はExeterでモータウェイのM5に接続している。少しM5に乗って、内陸側を西に向かう国道A30に乗る。
16:30ごろ、Bodmin(ボードミン、かな?)という街で休憩。
休憩にはショッピングセンターが最適で、多くはトイレも使えるし、食料の補給もできる。
ここでは「SAFEWAY」というショッピングセンターで休憩したが、初めてATMで現金を降ろしてみた。
持って来ているのは日本の「新生銀行」のキャッシュカードなのだが、このキャッシュカード、海外のATMで現地通貨で引き出しができるのである。
試しに50ポンド(約1万円)降ろしてみた。

Innis INN
偶然見つけた「INNIS INN」。
パブが併設されていて夕食も食べられます。
後からしても、この旅の中で最も好印象だったB&B(INN)でした。

そろそろ宿を探したいところである。このBodminにはB&Bの看板があまりなく、少し先のSt.オーステルめざして、A391号線を南に下る。
途中にB&Bの看板が見える。少し早めではあるが、この辺で宿を決めてしまいたいと思う。
看板に沿って進むと、農場や小さな牧場などの先に2階建ての建物があった。クルマを停めあたりをうかがう。
外見はキレイだし、どうやらパブも併設されている。周りに店はないが、これなら食事はできそうだ。ここに決めちゃおうかな..

中に入って声をかけると、オーナーと思しき女性(おばさん)がパブにいた。小柄でずいぶん早口だ。
部屋が空いているか訊くと、空いているとのこと。一晩35ポンドらしい。安い。さっそく部屋を見せてもらう。
ダブルルームでシャワー、トイレも部屋についており、かなりキレイ。(昨日のAnnisとだいぶ違うな..)
もう即決した。
こちらが夕食のことを訊く前に「パブは7時からオープンよ。」と云われる。久々に生ビールが飲めそうだ..(嬉)

INNIS INNの部屋 INNIS INNの部屋のトイレ
INNIS INNで泊まった部屋。
ダブルルームで必要なものはすべて揃っている。
とても清潔でいい部屋でした。
部屋のトイレと洗面所。
すぐ横にシャワーブースがある。(バスタブはなし)

パブが開くまで時間があるので、INNの周りを散策することにした。
すぐ裏に数台のキャンピングハウスが停まっていて、その先に池がある。行ってみることにした。
池には鴨が降りてきたり、小さな川をはさんだ向かいに牧場もある。
しかし、柵などないためにすぐ近くで馬が草を食んでいた。競馬などで見るサラブレットとは違って かなりがっしりした馬だ。
池を一回りした頃に、突然、夕立というかスコールみたいな雨が降ってきた。急いでINNに戻る。

INNの裏にある池 牧場にいた馬 池に通っているPath
INNの裏手にある池。1周200メートルくらいだろうか。
近くの牧場にいた馬。かなりデカい感じだったので迫力あった。
池の真ん中を通っている芝生の生えた道。
スコールが来たので、ここを走って戻った。

7時になったので1階のパブに降りる。(ビールだビールだ)
メニューが分からないので、とりあえずお勧めメニューから5ポンドくらいのものをオーダー。
INNのおばさんの説明だとソーセージとチップスの盛り合わせという。あとカールスバーグを1パイント、オーダー。
久々の生ビールと食事はかなり美味しかった。
考えてみたら朝食のメニューに似てなくもないが、美味しいのでよしとする。

INNに住んでいるらしい黒猫がなついてきたので、テレビを見ながら遊ぶ。
日本では猫に好かれないタイプなんだけどな..

パブでの食事 INNにいる黒猫
INNの1階にあるパブでの食事。 かなり美味しくて満足できた。ビールジョッキ1.5杯(1パイントとハーフパイント)で10ポンドくらい。
食事していたらやけに人懐っこく寄って来た黒猫。

本日の走行266マイル。(約425.6km)


したみち in United Kingdom(5)−4日目に続く
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