関東では冷夏で話題になっていたが夏の京都は暑かった。
1日、京都で過ごしてから、川崎まで帰宅することにした。
こんかいは「した道帰宅」でもある。
往路(川崎−京都)は比較的綿密にルートを計画したが、復路は
「何となくこの辺を走ってみっか」という程度のアバウトなもの。
2年前の三重県->愛知のルートも検討したが、滋賀県、三重県を走る国道421号線、
岐阜、愛知、静岡を走っている国道362号線を走破したいと考え、東海道ルート中心で帰ることにした。
2003.8.20(Wed)
天気:曇り->晴れ場所により雨 気温:最低部で19℃、最高温部で27℃くらい
スタート時オドメーター=45,538km
06:15・京都の実家を出発。06:20・自宅からすぐの名神高速・京都南IC付近から国道1号線へ。
06:30・京都市街あたりで"もよおす"。実家の朝食はいろいろ食べ物が出て良いのだが、水分モノが
多すぎるのか..まだ"限界"ではないため、先に進みつつ様子を窺う。
07:00・滋賀県の大津あたりで通勤渋滞にハマリ進捗悪し。そろそろ"限界"に近づいてきたため、
一旦、国道1号を逸れ、大津市街の国道161号線のファミリーマートで危機を回避。
郊外のファミリーマートはトイレを解放していてくれるので、こういう「緊急事態」の場合、
本当に助かる。した道で心置きなく走れるのもこうした存在のおかげだ。(高速道路は
サービスエリアがあるため、「緊急事態」でもさほど困らない。)
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国道421号線。
滋賀県永源寺町付近。
滋賀県、三重県の県境
付近に近づくにつれ、
次第に山深くなっていく。
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渓流が美しい。
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08:00・大津の先で国道1号から国道8号線へ。幹線道路、かつ通勤時間と重なり、相変わらずの渋滞。
08:50・滋賀県八日市で公道8号線から、国道421号線へ。この国道421号線は、この日午前中の目玉。
滋賀県近江八幡から三重県の桑名市まで至る3ケタ国道だ。地図で見ると、滋賀県−三重県の県境越え
(鈴鹿山脈)のルートが面白そうである。
8号から421号線に入ってすぐは、近江八幡市街を通る変哲のない道である。
しかし、途中、国道307号線と交差した先から一気に3ケタ国道らしい雰囲気になってくる。
三重県との県境に近づくにつれ、道幅も狭くなり、3ケタ国道固有の峠越えの道になる。
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R421滋賀県、三重県県境の
石榑(いしぐれ)峠。
ここは車幅2m以上のクルマは
通れない。
一応、舗装されてるが
路面はかなりタフ。
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国道の"おにぎり"も藪の中。
前方に見えるゲートが車幅を
規制するもの。
こちらは三重県側。
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県境の峠をかなり進んだあたりで、車幅2m以下のクルマしか通れなくなる。
これは、ムリすれば通れるとかではなく、道幅2m少しのところに、コンクリートの柱が立っており
この幅以上のクルマは通れないように規制されいるのだ。
私の運転が下手なせいもあるが、106でも右側のサイドミラーを擦ってしまうほどの幅と云えば
その狭さが想像頂けると思う。(三重県側にも同じような柱があったが、こちらのほうが幅が
やや広めに設定されていると思う。)
路面はアスファルト舗装ではなく、コンクリート舗装。
途中、同じ目的(酷道走破?)と思しきジムニーに道を譲ってもらっただけで、他のクルマにも遭わなかった。
この狭い峠道は距離は、わずか数キロ程度だと思うが、妙な緊張感にマゾ的な快感を覚えつつも、
あまり走りたくない感じ。というのも、路面状況があまりに酷く、タイアやサスペンションに悪い影響が
ないかと心配になってしまう。
この程度でサスペンションが壊れてしまうとは思えないが、タイアに何かあったら大変だ。
しかも今履いているエグザルト君はお気に入りのタイアだ。
気をつけなければならないのは、三重県側は勾配が結構あり、なおかつ路面が悪いので、ブレーキは効きづらい。
またカーブミラーなどもないところもあるので、万一の対向車には注意が必要だ。
しかし道としてみたら、3ケタ国道の面目躍如といったところで楽しく走ることができた。
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石榑峠過ぎの宇賀渓付近。
まだ道は狭い方だが、峠に
比べたらマシな方。
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R421三重県桑名市付近。
石榑峠に比べたら
信じられないほど真っ直ぐな道。
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県境を越え、桑名市に近づいてからは信じられないほど真っ直ぐで広い道になった。
10:20・国道421号で三重県桑名市を通過。
10:40・国道421号から愛知県の湾岸を走る国道23号線へ。これで三重県から愛知県入り。
この道は大型トラックばかりで混雑、ディーゼル排ガスのため空気悪い..サイテー。
11:00・国道23号沿いのコンビニで大休止(昼食)。
11:50・名古屋市の先で国道2号からふたたび国道1号へ。R1は至る所で工事しており、渋滞ばかり。またもサイテー。
市街地はまったく楽しいことはない。このへんは「した道ロード」の辛いところ。
13:10・愛知県岡崎市の先で国道1号から国道473号線へ。
R473はそれなりにツイスティーだったが、大抵、黄色いライン(センターライン)有りで、他の国道に比べて「酷くない」印象。まぁフツウに走れた。
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R420愛知県下山村付近。
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14:10・国道473号から、国道420号を経て、国号257号線に入る。
R257は道幅広く、平日ながら交通量もそこそこ。速度は出せるが、幹線道路という感じだった。
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R473/R301重複区間。
愛知県作手村付近?
このまま南に行くと
愛知県新城市や浜名湖
近辺まで行きます。
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14:50・R257道の駅 三河三石で休憩。
この時点で今日の宿泊地を静岡市に決定し、ホテルを予約。
これから、山あいを国道362号線で進み、静岡市に抜けるつもりだ。
R362の静岡市までの距離は160km弱。この分なら、山間部の走行は日が落ちる前に済ませられるはずである。
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R362 道の駅 横川。
この後また戻って来ようとは..
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15:30・引佐町で国道257号から、国道R362号線へ入る。
16:15・R362 道の駅 横川で休憩。峠越えにあたって、ガソリンの量がやや不安になってくる。(残3割程度)
16:45・春野町のGS(キグナス)でガソリン10L給油。山間部+ビジター価格という事もあり高い..
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静岡県春野村付近の田園。
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このあたりはR473とR362の
重複区間が続きます。
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R473春野村。
春野村は"村"つーのに広大。
霧と夕闇でで視界悪い..
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200m先も見えません..
知らないとこでこういうのは
自然と心細くなります..
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R362を春野町まで進んだところで、思わぬ障壁が。
何と先からの長雨で、路肩が崩れている部分がありR362の一部区間が通行止めになっているというのだ。
途中途中、何箇所か「通行止め」の標識があったが、無視して進んだところ、本当にダメ(通れない)
ところには道幅いっぱいにバリケードが立っており、進めない..
代替の県道などを模索してみたが、やはり人の家の庭に行ってしまう道だったりして、適当な迂回路は
無いようだ。(春野町の住民の皆様にはご迷惑をお掛けしました..)
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通行止めのバリケード。
ここまでされちゃさすがに
通れません..
通行止め区間はちょっとなのに..
仕方ないので戻ります。
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仕方が無いので、もと来た道を引き返す。
このままでは、適当な時間に静岡市まで達することは無理と判断、静岡市のホテルをキャンセル、
掛川市に目標を変更、市街のホテルを確保した。
こういったトラブルというのは、その当時はたいへんに困っているのだが、あとあと振り返るといい思い出である。
19:15・国道362号を戻り、天竜市街で国道152号線に入る。
天竜市街から、県道掛川天竜線(静岡県道40号)で掛川を目指す。
天竜市から小1時間ほど走り、20:10 掛川の宿に到着。
本日の走行距離:約457km(オドメーター=45,992km)
(「したみちでごー 2003」その4につづく)