Last update 2000/08/21.

◆ "したみち"でゴー:後編 [2000/08/21]

【8月12日:三重県多気郡〜三重県飯高町】
この国道368号線ですが、途中、国道166号線と一旦合流するようなカタチに なって、再び166号と分岐します。368号と166号、どちらも途中まで三重県の中央を通っています。 368号が北側(というのかな?)に向かっていて、忍者で有名な伊賀町、上野市あたりに着きます。 一方の166号は南側を通っていて最終的には奈良県に辿り着くのですが、368号を走る方が 京都にも近いバズです。

42号から分岐して、368号を7,8km走ると166号との合流ポイントのハズです。 実際走ってもシミュレートしたとおり。しかし、ここで痛恨のミステイク。 368号を真っ直ぐ走ってしまうと166号に乗ってしまうのですが、分岐点で方向を間違い、 いつの間にか166号を延々と走っていました。実際には一旦、目的と逆方向に向かう ようにしなければならなかったのです。
逆に戻るか、そのまま行くかの選択に迫られましたが、性格上、先に進む事にしました。 数キロ行けば、少し遠回りですが、368号につながる峠越えの国道422号線があるので それに乗れば..
422号の合流地点に着くと、ゲッ!「通行止め」の看板が!!今にして思えば、この時点で たった5,6km戻れば問題なく368号に戻れたのですが、そこは性格、さらに直進してしまいました。 地図上では、15kmほど先に1本、林道のような峠越えの抜け道が記載されているし。

15kmほど進むと奈良県との県境近く。地図どおりのような道が現れました。 「おっ、コレだ。」106を道に向けます。若干細めですが、今まで通って来た道にもこの程度 なのはありましたし、前から地元の軽トラも下りてきました。ここは強気に進みます。
上がっていくにつれだんだん細くなる道。斜度もあって1速も使わないと登れません。
すると途中に看板が。「この先、奈良方面には抜けられません」 「ん?イヤ、んな事云ったって地図に出てるし..」若干の不安もありましたが、 先に進みます。
始めの頃こそガードレールやカーブミラーもあったのですが、それも無くなり 道幅も106クラスでやっと、というくらい。昼間2時頃のはずなのですが、 周りはまるで夕方の様な暗さ..一応、舗装はされているのですが、路面は荒れていて、 106はストロークの長いアシを持っていたのでラッキーでした。 路肩に輪止めもなく路面も石が浮いているので減速に失敗するなど、 少し間違うと脱輪->転落の恐れも...
「頼むから壊れないでクレ..」と祈るような思いで運転すると分岐が。上に行く方は 全く舗装されていない道。しかし、建設省と思しき立て看板が。 (久々に見た"文明"だったので実際ホっとした。) 要は「上に行く方は建設省の管理してる道じゃないから、どういう道でも 知らんよ。」と云った内容。こんなデンジェラスな所は一刻も早く抜け出したかった ので、下りの道を選択しました。麓に下るにつれ、再びガードレールやカーブミラーが現れ 一心地着きました。
人家がやっと見えてきて、道なりに進むと人の家の庭先に入ってしまいました。 家主と思しき"おじさん"が出ていらしたので、失礼ついでに幹線道路までの道を教えて もらいました。

【8月12日:奈良県菟田野町〜京都府京都市】
さすがに番号のないような怪し気な林道には懲りたので、ちゃんと番号のついた道を選んで 峠を越えます。(まだ懲りてない?)高見トンネルを抜けて数キロ先に、368号とはちょっと 違いますが、国道369号線に通じる県道28号線−吉野室生寺針線 (地名が3つも付いてる道)がイケそうです。
この吉野室生寺針線も場所によっては結構狭い、ツイスティーな道でしたが(国道469号線に 似てた)例の林道の後なので楽しいほど。10km弱走ると国道369号線に合流します。

369号線を榛原町->都祁村の針->天理市を抜け柳生から、わずか5kmほどですが 県道4号(笠置山添線)で笠置町、そこから国道163号線(伊賀街道)で 京都府山城町から国道24号線に乗ります。 この国道24号線は京都市街まで続いており、実家もこの24号線からほど近く。
このあたりはきちっと国道を選んで走ったので、特に迷う事もなく、順調に行けました。
結果、自宅の伏見に着いたのは午後6:00少し前。
12時間走行(実際はフェリーで2時間使ったので10時間走行)で走行距離は360km 程でした。 トータルで560kmほど走ったので、やはり高速道路だけで走るより70kmほど余計に 走ったことになります。
道路代は\400使ってしまいましたが(フェリーは船なのでOK)、ノーエアコンで通したため、 燃費は平均して12km/Lほど。
ひさびさに106に(距離のワリには)長時間乗ったのですが、改めて感心させられたのはシート。
特に、2日目は午前中4時間、午後6時間、ほとんどシートからカラダを離さなかった のですが、当日も翌日も腰やおシリが痛くなることなどもありませんでした。

帰りは妹を乗せて帰って来たため、名神・東名高速+エアコン全開でした。 やっぱり、涼しい..早い..
「したみち帰省」については、家族や親戚からは変わり者扱いされましたが、良いんです.. 解ってもらえなくっても。
また来年あたり、今回通らなかったルート(中央道近辺など)で帰ってみたいと思います。

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