Last update '98/02/11.

事故!!〜106赤城山で全損事故#1


クラッシュした106 私が「106一号機」で全損事故を起こしたのは’96年11月のことでした。
このページを立ち上げるとき、事故のことを取り上げようか否か迷ったのも事実です。

事故を起こすような運転をするというのは非常に恥ずべきことですし、 状況を考えても100%自分の不注意から起こしてしまった事故だからです。
ですが、このような経験はあまりないことですし、自分への戒めの意味も含めて 事故を起こした経緯を紹介します。


【事故!:赤城へのツーリング】
購入後の106は、当初の期待?を裏切って、まったく快調でした。
8月には、猛暑の中、実家の京都までの往復1000kmを無難に走り、 トラブルは皆無でした。
後に、二号機を購入してから思いましたが、製品としての出来は 二号機より一号機の方が良かったと思います。
今では二号機の方が長く乗っているので、多少のヤレみたいなものは 仕方ありませんが...個体差ですかね。

’96年の11月には走行5000kmを超え、クルマ全体のナラシもほぼ終了 したと見ていいでしょう。その頃にはエンジンも、だいぶ回るようになって来ました。

11月の末ごろ、会社のクルマ好きが集まって、何処かにツーリングに行こう という話になりました。
そういったツーリングは今までにも何回か行われていて、私も誘われたことが あったのですが、都合が合わず見送っていました。
今回も、ディーラー(前出のNIMCO)にオイル交換に行くはずだったのですが、 ディーラーの受入れスケジュールが一杯だったため、日を改めることになり、 ツーリングに参加することになったのです。

日程は11月30日土曜日でした。目的地は群馬県赤城山。
関越自動車道の三芳PAにam6:00ごろ集合です。
当日はam5:00前に自宅を出発、集合時間に少し遅れて到着しました。

この日ツーリングに参加したのは、皆同じ会社のメンバーです。

S宅夫妻:トヨタ・セリカGT−Four:WRC(ST205)
T代さん:トヨタ・カローラレビン(スーパーチャージャー、AE101)
U野さん:スバル・インプレッサWRX−RA
M谷:アンフィニRX−7(FD3)

【事故!:下りコーナーを誤認!】
皆ほとんど遅れることなく、集合。朝の関越を走り、沼田インターで降り、 そこからは一般道で赤城山までむかいます。
インプレッサ、106、セリカ、レビン、RX7の順で一般道を走りました。 高速道を降りて、1時間30分くらい、上り中心のワインディングが続きま す。
赤城山の中腹にさしかかったところで、事故は起こりました。

事故を起こしたコーナー(イン側) 上りから、ふと長い下りが現れました。運転中はそれほどとは思わなかった のですが、 あとから、徒歩で歩くと結構勾配がありました。5〜6%くらいだったでし ょうか。
その坂を3速で下っていました。制限速度は確か40kmで、 メーターで確認していませんでしたが、60〜70kmくらい出ていたと思 います。
200mほどの下り直線の終点にコーナーがありました。道幅も広めで、見 た感じでは 3速で曲がれそうな左コーナーに見えました。ブレーキングをせず (これがいけなかった)進入していくと、コーナー途中で勾配も増しており、 さらにヘアピンのように切れ込んでいます。

事故を起こしたコーナー(アウト側) 【事故!:そして大クラッシュ...】
「あれっ?」
予想とは違う展開に少し慌てました。 しかし、この時は決定的な危機だとは、まだ思っていません。
今思えば、ここで、ブレーキでスピードを殺すのが絶対なのですが、この時 は
「下りのコーナリング中にブレーキなんて踏んだら、スピンする。 ここはステアリングで回避すべきだ。」 と考えてしまいました。
当然、ハンドルを左に切り込みます。しかし、予想外にスピードに乗ってい たのか、クルマはどんどん外側の対向車線へ。(典型的なアンダーステア) 遂には、反対車線のガードレールに右側面を擦り付けてしまいます。
「えっ?アンダー!?」という信じられない思いと、「あぁ、やっちま った...(買って)まだ8ヶ月しか経ってないのに... 板金どれくらいかかるかなぁ。」 「ぶつけちゃって(皆に対して)恥ずかしいなぁ。」 と、一瞬のうちにいろいろな考えが起き、妙に冷静でした。

ガードレールに擦った時点で停まると思ったのですが、クルマは停まらず、 転落防止の土手(これは2mくらいあってかなり高いもの)を斜め に突っ切り、土手の上に埋まっていた電柱に激突。 電柱は倒れ、この時エアバッグが作動しました。
事故を起こしたコーナー:乗り越えた土手 この時点で、「あぁ、廃車だ...」とあきらめました。
さらに土手を乗り越え、谷側の急斜面を下り、クルマが横転、屋根を下にして何メートルか谷を下りました。
この時、初めて恐怖を感じました。「屋根が潰れたらマズい!」 と思ったのです。
斜面の途中にクルマ1台分くらいの棚があり、そこでまたクルマが転がり、元の状態 に戻り、そこでやっと停まりました。



(以下 「事故!#2」に続きます)

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