Last update 2000/10/01.

◆マツダ・ファミリアの巻

マツダのHPより拝借したファミリア *グレード:2WD GSのスペック
全長:全幅:全高=4315:1695:1410(mm)
ホイールベース=2610mm
車両重量=カタログに記載なし
最小回転半径=5.2m
エンジン排気量=約1500cc
エンジン出力=(MAX)130ps/6400rpm
エンジントルク=(MAX)14.4kg-m/4000rpm
*可変バルブタイミング
トランスミッション=4速AT
サスペンションF:R=マクファーソン式:ストラット式
タイア=185-65-14
ブレーキF:R=ベンチレーテッド・ディスク:リーディングトレーリング

何となくネタ切れの"つなぎ企画"に定着しつつある「ろーどいんぷれ」ですが(オイオイ)、 今回も皆さんのご期待に沿えないクルマになりそうです..
今回はマツダ・ファミリア(セダン)。現在、ウチの実家にあるクルマです。
(写真のとおりマイナーチェンジして、"オヤジっぽくなった"方だったので残念。)

この盆に実家に帰省した際、京都から母方の実家である淡路島まで行く事になったのですが、 その時に足として、このファミリアを使いました。
(我が106の方が排気量こそ大きいのですが、オトナ4人の乗車となると..熱関係も 不安があったし。)
このファミリア、昨年購入して1年ほど経っているのですが、まだ走行は3000km程度でした。 ほとんど新車の状態と云えます。

はじめは父親の運転で、助手席インプレを決め込むはずだったのですが、 父親の"営業マン走り"に耐え兼ねた家族から犠牲者(車酔い)が出たため、 代わって私が運転することになりました。
かつてのBG系ファミリアオーナー、かつ実家のクルマとは云え、初めて運転するクルマですし、 右ハンドル&ATという非常に苦手なレイアウトなので、左足でブレーキを踏んでしまわないよう、 (今回も1ぺんやってしまったが)慎重に運転しました。
また「運転を代わる!」と云い出した以上、これ以上の「犠牲者」を出すわけには 行きません。

さて、クルマの印象です。
助手席や後部座席に座っていた時から感じましたが、相変わらずファミリアは名前に合わず 「アシが固い」です。特に後部座席の乗り心地は、ポンポン飛び跳ねるような感じで、 荒れた路面ではちょっとツラいです。
シートはクッションも厚くって固目のもので、コレは随分良くなった気がしました。 アシの固さといい、シート座面の固さといいドイツ車っぽい方向を目指している感じは しましたが。

ハンドルを握っての印象は、先ず操作系、特にハンドル操作は軽いです。
106のエアバッグ付きの時は「えいや!」って感じでステアリング操作していたので、 このくらいの軽さだと逆に不安なほどです。 特にバックする場面では、今では不慣れな左後方に振り返る、というのもあるのですが、 ハンドルが軽くて思い通りになりません。
高速道路を走って思ったのは、ハンドルの中立が不明確というか、ハンドルのセンターの 遊びが少ないような感じがしました。もしかすると、これはハンドルのセッティングの 問題だけではなく、クルマ全体の直進性の問題も含んでいるのかもしれません。 (そんなのシロートには分かりませんが。)
特にFF車の場合、ある一定速まではスピードが乗れば、クルマは直進しようとするので、 保舵する力も少なくなってきます。しかし、このファミリアの印象では、不覚筋動による些細な 腕の動きも拾ってしまう感じがしました。(それはチョット云い過ぎだな。) かつて、BGファミリアで高速走行する時にスピードを上げると、妙に緊張したのを 思い出します。

エンジンは1.5リッターのDOHCにナント"可変バルタイ!"(<-他の云い方ができないものか..) まで付いています。 とは云っても、燃費向上のための可変バルブだとは思いますが。
Spec上は1.5Lで130psもあるのですが、4人乗車ということもあって、やはり少しトロい..
追い越し車線で「一気にダッシュだっ!」という気分にはなりませんね。
4速ATということも影響しているかもしれません。 セレクタには、特に「スポーツ・モード」などもありませんでしたし。
ATは詳しく知らないのですが、このクルマ、「オーバードライブ」のスイッチが無く、 4速目のギアは勝手に切り替わるようです。
シフトセレクタにスイッチがありましたが、取説を見ると、ギアのホールドの様です。 主にエンジンブレーキをかけたい時に、このスイッチを使っていました。

室内は1.5リッターのクルマとは思えないくらい広く、特に天井の高さは一ムカシ前の セダンとはエライ違いです。 ただ後席は、大柄な人にはやや狭いかな、と感じました。
先述しましたが、シートもドイツ車方向を狙ったような固さで悪くはありません。 しかし、日頃、これよりは柔らかい(けど、意外に疲れない)106のシートに慣れた身には、 少しシートが固すぎる感もありました。

結局、このテのファミリーセダンに乗ってみて、またもノロケみたいですが、 「106ってオモシロイクルマなんだなぁ。」というところに帰結してしまいます。 両者(両車?)ともクルマとしてのポジションは同じようなものなのに、です。
特に動力性能については130psもあるハズなのに、フィルターが一枚噛んでいるというのか、 ダイレクトな感じがしませんし、そのワリにハンドルはやたらと軽くって高速走行は 少し疲れそうな感じです。
このあたりは国産ファミリーカーに共通の"味付け"なのかもしれませんが、 VWゴルフや306は各部の"操作感"や乗り味は良い意味で"もっと重い"ような気がしますが、 どうなんでしょうね。


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