Last update 2004/08/09.

車雑記:した道ドライブの友。

「そのテ」の方たち(注1)に比べたら、まだまだ駆け出しですが、ここ数年、 ローカルな国道や県道を走ることを繰り返しているうちに、 こういったドライブに対して、ある種のスタイルのようなものができあがってきました。
ここでは私がドライブ時にちょっと意識していることについて書いてみたいと思います。

まずは、いつも持っていくものです。
日帰りでドライブに行くときにもこれらは持っていくことが多いです。

◆いつも持っていくもの
・地図(ツーリングマップル)
・携帯電話
・筆記用具
・カメラ
・双眼鏡
・飲み物(たいていはお茶)
・飴類、ガム類
・ウエットティシュー
・上着
・音楽(CDなど)
・おやつ(コンビニで\100で売ってるあんドーナッツが好き)
・ねじりっこ(ビニールコーティングしてある柔らかい針金)

ツーリングマップル カーナビを持っていませんので地図は必携です。
ここ数年、私は旺文社の「ツーリングマップル」を愛用しています。
関東甲信越、中部北陸、近畿四国など、地域ごとに分かれています。(北海道から九州まであります。)
大きさはA5版とコンパクトです。
本来は2輪車ライダー向けの編集ですが、通常のドライバーが避けがちな、狭い道やダートなどの 荒れた道の情報がより細かく解説されていて、「酷道」「険道」愛好者にはとても便利です。
欠点はあまりありませんが、地図の性格上、都市部の情報が少ないことですかね..(主要都市は拡大地図あり。)
都会や観光地に行くときは「るるぶ」とかにしましょう。

携帯電話は当然持っていきますが、今のところ必要になったことはありません。
山道では電波が届くところは少ないですが、まぁ安心のため、保険、のようなものです。

筆記用具は行程を記録するためです。
はじめのうちは単に紙だけ持っていったのですが、紙がヨレてしまい書き辛いことに気が付き、 今は普通紙の裏紙(印刷に失敗したやつなど)をA5サイズに切って、厚紙(確か何かの型紙)に 紙をダブルクリップで止めて使ってます。ボールペンは車内に置いてあるものを使用。

カメラはいい景色があったら記録しておきたいのと、何気ない道の様子を撮っておいても、 あとあと走った時の記憶を呼び起こすのに役立ちます。 しかし、実際は帰るとどこがどの道だったか思い出せないこともあります。山道なんてどこも似てますので。

双眼鏡はあまり出番はありませんが、景色を見るためではなく、「青看板」(行先標識)を見るために使います。
青看板の前でゆっくり停まってルートを検討できる状況ならいいですが、交通量が多いところで信号停止した時など、 「もう少し前に進めば青看板が見えるのに..」という場面で双眼鏡を使います。
まぁこれもカーナビがあれば必要ないと思いますが..

\100あんドーナツ それ以外はアメニティ・グッズです。
悲観的な私は、長い距離のドライブの時は、軽い「おやつ」を持って行きます。
ここで云うコンビニの\100ドーナッツですが、安い上に保存期間も長く(身体に悪そうだけど)、糖分もあるので 万一、「遭難」などの事態になっても多少は空腹を満たせるかな、と。 「九死に一生スペシャル」(注2)の見過ぎですね。
また、ちょっと小腹が空いたが周りに何もない、といった時も、このドーナッツを2,3個食べれば気分的にも持ち直します。
ねじりっこ」はよくコードなどを束ねるのに使いますが、\100ドーナッツの食べかけを保存するなどに便利です。 輪ゴムの様に、劣化して切れてしまうことも少ないですし。

その他、モノ以外で安心できるような準備としては、これらです。

◆用意しておくと便利な環境
・ロードサービスへの入会
・ガソリン会社のカード
・コンビニで現金が引き出せるキャッシュカード
・方位磁石
ロードサービスですが、私は以前はJAFに入会していました。
8年くらい入っていて、利用したのはクーリングファンが壊れたときに一度だけです。
昔はロードサービス=JAFでしたが、現在は規制緩和されており、カーディーラーや保険会社などのロードサービスもあります。
私は今はJAFを退会して、「JRS」というロードサービスに入っています。(が、会報などないので入会の実感が薄いです..)。
まぁこれも保険、ということでできれば使わずに済ませたいところですねぇ。

ガソリンを給油するときはいつもガソリン会社のカードで支払っています。
いわゆるクレジットカードとは違い、ガソリン、灯油などスタンドのみで利用できるものらしいです。
これのメリットとしては現金を多く持たなくていい点、カードの石油会社のスタンドであれば、どこの地方でも 会員価格が適用される点が気に入っています。
ちなみに私はクルマを持って以来、コスモ石油で給油しています。
ガスが少なくなってくると、手近なコスモ石油を探し回ります。 コスモ石油は全国どこにでもあるので、給油については、ほとんどこのカードで支払いができます。

最近はコンビニでもATMを置いてあるところが増えました。
いざ手持ちの現金が足りない時は、コンビニで現金を引き出すことも可能です。
しかし、コンビニで現金を引き出すと、大抵は\210とか、高い手数料を払わねばなりません。 この超低金利時代に、手数料を支払うのはは馬鹿しい話です。
そこで私は、コンビニで引き出せて、なおかつ引き出し手数料が掛からない銀行に口座を持つようになりました。
旅行中に引き出すことはほとんどありませんが、普段の生活でもでもちょっとした時に現金を引き出せるので重宝しています。

方位磁石はナビがあれば必要ないと思いますが、見知らぬ土地で迷った時など、一応の目安にはなります。
山道のぐねぐねしたところではカーブの都度、指す方角が変わりますが、それでも「だいたいどっちに向かってるから これで大丈夫」という安心材料になりますね。

◆した道ドライブに不可欠なインフラ
・コンビニ
・道の駅
・公衆トイレ
(・ビジネスホテル)

これまで私が考えていた高速道路など有料道路のメリットの一つは、サービスエリアがある、ということでした。 これがあれば、「小」を我慢する必要もほとんどありませんし、(お腹の)「緊急事態」になっても直ぐに対処できます。 お腹が減ったら食事もできます。
しかし、下道にもこれらに有効な施設が増えています。

さいきんでは、全国津々浦々の一般道に 「道の駅」 ができてくれて、ひじょうに助かっています。
休憩もできるし、何より大抵のの道の駅にはトイレが常設されているので「緊急事態」になっても大丈夫です。
また、地方の山の中の道を走っていても、地元の人々が管理されているであろう「公衆トイレ」が結構あります。 もちろん、こういう処は売店などはありませんが、用足しをするには十分な施設です。

さらに地方のコンビニは大抵トイレを貸してくれます。これは下道ドライブをする上でひじょうに心強いことです。
私の場合、旅の途中では、食事もコンビニで済ますことが多いです。
もともと食通ではないし、普段の食事は「栄養補給」程度にしか考えていませんのでまったく気になりません。 お弁当などは温めてもらい、クルマの中で食べちゃいます。ちょっと食べにくいときもありますが、家の中で食べるのと大差ないです。
しかし、これって普通に考えると「寂しい」ってことになるのかな..?

宿泊する場合、方法はいろいろあるでしょうが、私はビジネスホテルに泊まることがほとんどです。
ビジネスホテルは落ち着かないという人もいるでしょうが、私は「ビジホ好き」なんです..
旅館だとどうしても干渉されるし、食事時間なども制約されます。それに、高価い..
「ビジホ」なら何をいつ食べようが、いつ風呂に入ろうが、朝いつ出発しようが自由です。

当り前かもしれませんが、ドライブで宿泊する場合、駐車料金も考慮しなければなりません。
「シングル1部屋=\5040、安い!」と思っても、駐車場料金が\1050もしてしまえば、「シングル1部屋=\5775、駐車場無料」の 方が安く済むのは当然です。
「ビジホ」の駐車料金について云えば、駅の近くや都市部のホテルは駐車料金が有料のものが多いようです。
一方国道沿いやインターチェンジなどに近い、郊外のホテルでは駐車場料金が無料、または安い傾向のようです。
私の場合は、できるだけ郊外で駐車料金の安い「ビジホ」に泊まるようにしています。

◆した道の運転で心がけていること
・ライト点灯
・コーナー前はパッシング

これはモノや設備ではなく運転時の心がけということになります。
した道でも開けた場所や交通量の多いところは明るくていいのですが、鬱蒼とした山中などは昼間といえども結構暗いものです。
私の場合、山道に差し掛かるとヘッドライトを点灯させます。
2輪車が昼間でもヘッドライトを点灯するのはもはや常識になっていますが、あれは非常に目立つし、 自車の存在をアピールするにはたいへん良い事だと思います。それを真似しました。

あとよくやるのが、コーナーに差し掛かった時にパッシングを連発します。 WRCのSSでコラムシフトでシフトダウンするイメージです。(<-かえってわかり辛い。)
これもとにかく対向車に自車の存在をアピールする手段です。
でも山道で先を見通す余裕の無い人が多いらしく、コーナーで出くわすと びっくりしたような顔を見せる人も少なくありません。
ごく稀に、こういった道を走りなれていると思しき、ライトオンしているクルマに出会うと 「できるな、お主。」(<-表現が既にオヤジ)と、少し嬉しくなります。

◆これから用意してみようと思っている装備
ストッパ(下痢止め)

ドライブに出かけるときは、今のところ、こんな"装備"で、こんな感じで出かけていています。
さいきんは下道をドライブする上で、あまり心配事がなくなってきましたが、胃腸の弱い私としては いつ突発性の腹痛(要は下痢腹)に襲われるか、という不安が無いわけではありません。 これは都市で日常生活している時も同じです。

そんな不安を解消してくれるのがこの薬品だと期待しています->「ストッパ」。
基本的には「痛くなったら出す」が原則ですが、どうしても出せない状況に置かれてしまった場合などは これで一時的に止めるという手もアリかと思います。
まだ用意していませんが、これも保険的に装備していいアイテムかもしれません。


注1:「そのテ」の方たち
決して怪しい人たちではなく、国道、県道、林道走破を趣味にしている人たちや、 峠、橋、ダムなどを研究している人たちも存在する。
こういった人たちのWEBサイトでは、ちゃんと細かく停車して、道の様子の写真など 細かく記録したりしてくれているので、走行前に調査しておくとたいへん有難い。
もどる↑

注2:「九死に一生スペシャル」
日本テレビ系列で、主に春秋の番組改変期に放送されるスペシャル番組。
一般の人が巻き込まれた事故や災害などの話をもとに、何が生死を分けたかを検証してくれる。
たまに「遭難モノ」もあるが、生存者が偶然持ち合わせていた水や食料で命をつなぐこともある。 これを見ると「自然をナメてはイカん」と強く思うのであった。
もどる↑


[車雑記:1つ上へ]