私がプジョ車を選んだ理由に「プジョーの持つブランドイメージに惹かれて」
というのがあったのですが、今回はこのことについて。
プジョーが参加しているモータースポーツといえばラリーとF1ですが、やはり
その功績が有名なのはラリーです。
WRCが、グループBというカテゴリーの頃、私はクルマについてほとんど知識が
ありませんでしたが、プジョー=ラリーというイメージはそのころから持っていた
と思います。
実際、当時は205の4駆ターボ車である205ターボ16がWRCで勝ちまくって
いました。
グループBが終了し、プジョーがWRCから撤退した後も「パリ・ダカ」などの
ラリーレイドに205や405をベースにした車両が参戦、好成績を残したと
記憶しています。
もう1つは106購入前に読んだ雑誌の記事でした。(モーターマガジン'95年2月号)
これには、プジョー社の主催する試乗会のレポートが掲載されていました。
プジョーはこういった試乗会を何度も行っているようなのですが、砂漠など、
敢えて過酷な環境を選ぶようです。
車両は、日本で輸入されているグレードで云うと306XSi、306ST
(一時期導入されていたセダンタイプ、かなりレア)、5速MTで色は白のみ。
このクルマでエジプト西部の砂漠地帯を3日間1500km走行する、
というものです。
砂漠といっても、全行程、砂だらけの砂丘地帯というわけではないらしいのですが、
それでも舗装もしっかりされていない地域で、1500kmを走行するということが
過酷であろうことは想像に難くありません。
FFの306で砂丘を越えたり、数百km休みなくダートの道をひたすら走り続ける
状況では、走行性能、乗り心地、信頼性など、クルマの持つ性能すべてが、
高いレベルで持久戦的に要求されるわけです。
この記事で、正直、かなりプジョーの方へ心を持って行かれました。
'98年12月にも、同じくエジプトで同様の試乗会が行われたようです。
今回の車両は、406HDiという新型ディーゼルエンジンを積んだモデルと、
おそらく306シリーズをベースにしていると思われる「パートナー4×4」
の2つ。
この様子は今年の「XaCAR」3月号で熊倉重春氏がレポートしていますので、
ご存知の方もあるでしょう。
アフリカなどの砂漠地帯で一番よく見かけるクルマはプジョーだといいます。
かつてフランスが植民地としており、その地域でも故障せず走れるクルマが必要
だったという歴史的な背景もあるんだろうと思います。
砂漠では「故障知らずのタフなクルマ」なのですが、日本でツマらないことで、
トラブっちゃうのは、どういう事なんでしょうか?
「獅子」は湿気がお気に召さないのかな。
プジョーのフォローになってませんね、結局。