Last update 1999/05/02.

◆獅子粉塵、いや奮迅。

私がプジョ車を選んだ理由に「プジョーの持つブランドイメージに惹かれて」 というのがあったのですが、今回はこのことについて。

プジョーが参加しているモータースポーツといえばラリーとF1ですが、やはり その功績が有名なのはラリーです。
WRCが、グループBというカテゴリーの頃、私はクルマについてほとんど知識が ありませんでしたが、プジョー=ラリーというイメージはそのころから持っていた と思います。
実際、当時は205の4駆ターボ車である205ターボ16がWRCで勝ちまくって いました。
グループBが終了し、プジョーがWRCから撤退した後も「パリ・ダカ」などの ラリーレイドに205や405をベースにした車両が参戦、好成績を残したと 記憶しています。

もう1つは106購入前に読んだ雑誌の記事でした。(モーターマガジン'95年2月号)
これには、プジョー社の主催する試乗会のレポートが掲載されていました。
プジョーはこういった試乗会を何度も行っているようなのですが、砂漠など、 敢えて過酷な環境を選ぶようです。
車両は、日本で輸入されているグレードで云うと306XSi、306ST (一時期導入されていたセダンタイプ、かなりレア)、5速MTで色は白のみ。
このクルマでエジプト西部の砂漠地帯を3日間1500km走行する、 というものです。
砂漠といっても、全行程、砂だらけの砂丘地帯というわけではないらしいのですが、 それでも舗装もしっかりされていない地域で、1500kmを走行するということが 過酷であろうことは想像に難くありません。
FFの306で砂丘を越えたり、数百km休みなくダートの道をひたすら走り続ける 状況では、走行性能、乗り心地、信頼性など、クルマの持つ性能すべてが、 高いレベルで持久戦的に要求されるわけです。
この記事で、正直、かなりプジョーの方へ心を持って行かれました。

'98年12月にも、同じくエジプトで同様の試乗会が行われたようです。
今回の車両は、406HDiという新型ディーゼルエンジンを積んだモデルと、 おそらく306シリーズをベースにしていると思われる「パートナー4×4」 の2つ。
この様子は今年の「XaCAR」3月号で熊倉重春氏がレポートしていますので、 ご存知の方もあるでしょう。

アフリカなどの砂漠地帯で一番よく見かけるクルマはプジョーだといいます。
かつてフランスが植民地としており、その地域でも故障せず走れるクルマが必要 だったという歴史的な背景もあるんだろうと思います。
砂漠では「故障知らずのタフなクルマ」なのですが、日本でツマらないことで、 トラブっちゃうのは、どういう事なんでしょうか?
「獅子」は湿気がお気に召さないのかな。
プジョーのフォローになってませんね、結局。


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