このクルマは'94年の2月ごろから'96年の3月まで、まる3年間所有していました。
中古車で購入し、購入した当時で2年落ち、走行距離は30,000km少しでした。
売るときに、60,000kmにはなっていなかったので実質、30,000kmは乗ってませんね。
自身初めての「マイカー」で、しかも実質的に運転した初めてのクルマと云えます。
それ以前はいわゆる「ペーパー・ドライバー」でしたから。
このクルマを購入した当時は、今ほどクルマに興味はなく、ただ週末/終電以降の
「アシ」としてクルマが欲しかっただけでした。
クルマが判らないまでも、購入時にこだわったのは以下の点でした。
1.100万円くらいですべて納まること。
2.マニュアル・トランスミッション(MT)であること。
3.上の条件で自分の好きなデザインであること
この当時から、「MT」ということにはこだわりがあったんですね。
理由は「MTを運転しなければならない状況」に対処できるようにする
という、あまりにも事務的なものでした。
「MTが運転できればATは互換できるけど、その逆はツライ」ってな感じで。
しかし、現在AT車の比率が80%のニホンでは余計な心配だったかもしれません。
金額が限定されていたので、自ずと車種は決まっていました。
トヨタならカローラ、日産ならサニー/パルサー、ホンダならシビック、
三菱ならミラージュ、マツダならファミリアと。
中でも、いちばんデザイン的に好みだった、ファミリアになったわけです。
ホント云うと最右翼だったのは日産のNXクーペ。
「サニー」ベースの変わったデザインのクーペですが、MTの台数が少なかったので
あきらめました。
思えば、このころからStrange(ヘン)なクルマが好みだったかもしれません。
印象はもう薄れてしまってますが...(106に比べ)スルドイ-エンジン、
カタい脚という感じでしょうか。
脚周りは純正ノーマルのままでしたが、今にして思うと結構固めで、106と同じ
山道を走っても、ロールは少な目。
というよりも、突っ張っちゃってたように思います。
だから、ある領域までは頑張ってくれるけど、イっちゃうとコワい。
それは106も同じことですが、"イっちゃう"までのプロセスが違うような。
シャーシ性能に比べ、エンジンが勝っちゃってる。
106はその逆でしょうね。
国産車と輸入車、特にフランス車の違いそのままのような気がします。
多分、大抵の輸入車オーナーの方が同じ様な感触をお持ちだと思います。
高速走行もしましたが、106の方が安心感があります。
ファミリアは、1*0km/h出すと、前の接地感がなくなってきてコワかった。
エンジンはもっと出せるのに。
これも脚周りの設定をどうにかすれば、どうにかなったのかも。
106ではあまりやっていませんでしたが、メカに弱めな私でも、このクルマは
自分で少し触っていました。
お金をケチったのが最大の理由です。
国産車なので、カー用品店に行けば部品なんかもありましたし。
ブレーキ関係や、ショック(アブソーバ)交換なんかはディーラで
やってもらいましたが、細々したところは自分で交換したりしてました。
そうそう、初めて自分で車検を取りにいったのもこのクルマでした。
なんか悪口みたいになりましたが、「クルマにハマった」という意味では、
自分の中では大きな存在です。今も好きですよ。このクルマ。