今回はＢブロックリーグの最終戦でした。
対戦相手は「青葉ＥＡ」というチームですが、要はＭリーグでいつも対戦させていただいている「荏子田」さんです。
お互いにここまで「2敗」という成績なので、勝った方がBブロックの3位となり、3月21日にＡブロックの3位チームと対戦することができる、という大一番のゲームでした。
ちなみに、負けてBブロック4位となると、Ａブロック4位との対戦はなく、その時点でおしまいとなります。
「荏子田」さんには、Mリーグの直近の試合で6-0と大勝していますが、もともとそんなに実力差があるわけではなく、先方は今回そのリベンジに燃えている様子が伺えました。
前半お互いに「気を引き締めてスタートした」という感じで、まずまずの滑り出し。まだ疲れていない時間帯なので、双方ともプレスが効いていて、なかなかビッグチャンスに結びつかない状況での攻防が繰り広げられました。
前半の中頃、左サイドの裏を取られて、ゴールを決められてしまいました。
そんなにリズムが悪いわけではなかったのですが、このゴールをきっかけに、味方の連携がほんの少しずつズレていった感じで、なんとなくピリッとしない展開となってしまいました。
でも、なんとか追加点を奪われないままで前半を終了しました。

後半、姜さんが、めずらしく志願して、GKのポジションにつきました。なんでも、近々、別のチームの試合でGKをすることになり、すこし試合勘を取り戻しておきたいとのことでした。
中盤に石橋さんが入ったことで、ボールキープにぐっと落ち着きが増して、「反撃の態勢が整ったぞ」という雰囲気になってきました。
それでもなかなか得点に結びつかず、少しあせりも出始めたかと思われた頃、敵陣に少し入ったところでボールを得た石橋さんから、この日センターFWのポジションに入っていた真田さんに強い縦パスが出て、これを真田さんがDFともつれながらも相手の足を吹っ飛ばすような勢いでシュート！
ようやく同点に追いついて、気持ちに余裕が出てきました。
2点目の展開は見事でした。
敵陣左サイドで、石橋さんからボールを受けた林が、一発で右へサイドチェンジのロングパス。これを受けた田中さんがダイレクトで中央へグラウンダーのパス。ゴール前で待ち構えていた真田さんが、これまたダイレクトでシュート！
スピーディーかつ大きな展開によるゴールで、チームも盛り上がりました。
3点目は、敵陣左サイドに攻め込んで起点を作り、石橋さんが中央へパス、これを受けた林が、ゴール前で真田さんとのワンツーで相手ディフェンスラインの裏に抜け出し、GKと1対1。落ち着いて決めました。林と真田さんの距離は、3〜4メートルくらいと近かったので、第二小でのミニゲームを彷彿とさせる感じでした。
まぁ、林が一人で決めようとしたところ、トラップミスをしたので仕方なく真田さんにパスをした、というのが真相ですが・・・。

これで、3月21日の出場権を獲得しました。
次も頑張りましょう。