試合等の記録表


試合Title Mリーグカップ(準決勝)
日 時 平成15年12 月6日(土)
会 場 保木公園(青葉区)
天候 曇り 
対戦相手 鴨志田緑
試合形式 11人制 (20分ハーフ)
試合結果 ○ 2 対 1(前半4−0、後半2−0)
メンバー GK:山崎  SUB:姜
DF:黒田 SUB:藤長
DF:河合 SUB:藤長Jr
DF:国方 SUB:岡田
DF:林 SUB:
MF:田中 SUB:
MF:三島 SUB:
MF:三島Jr. SUB:
FW:吉原兄 SUB:
FW:藪内 SUB:
FW:松尾 SUB:
寸評等
前半
前半
タイトルを目指すトーナメント特有の緊張感の中でキックオフ。両チームとも勝利へ
の意欲がみなぎっており、一進一退の緊張感のある攻防が繰り広げられ、スコアレス
のまま前半を終えました。
前半の見どころは、なんといっても父子のコンビネーションでした。まずはダブルボ
ランチを組んだ三島父子。「うちは仲の悪い父子だから。」などといいながらも、
チームを見事にハンドリング。敵陣左サイドを深くえぐったJrのセンタリングを、中
央で待ち受けていた父がワントラップしてシュート、という場面もありました。
そろって途中出場した藤長父子は、父が左ウィング、Jrが左サイドバックと、左サイ
ドでコンビネーションを発揮。左ハーフウェイ付近でボールキープする藤長父を藤長
Jrが「お父さん!」と声をかけ後ろからフォロー。父からのバックパスをJrがダイレ
クトで前線にフィード。きっちりと左サイドで起点を作ってくれました。
同時に二組の父子がピッチに立っているなんて、まさにキッカーズならでは、という
光景でした。(うらやましー!)

後半
切り札の岡田君を投入し、「勝ちに行くぞ!」と気合を入れ直して臨んだ後半は、ス
タートから攻勢に出ました。10分頃、左サイドでボールを持った岡田君が縦にフィー
ド。これを受けた松尾さんがペナルティエリアに切れ込み、ゴール前で待ち構えてい
た三島Jrに冷静なパス。これを三島Jrがこともなげにゴールに流し込んで、ついに均
衡が破れました。しかし、15分頃、相手GKの大きなパントキックが、これまた大きく
バウンドしキッカーズディフェンスラインの裏に流れたボールに先に追いついたのは
相手FW。冷静にゴール右隅に決められて同点とされてしまいました。落ち込む気持ち
を必死で鼓舞し、もう一度攻勢に出るキッカーズ。そして残り2分となった頃、左サ
イドでボールを持った岡田君が、今度は自分で中に切れ込み、ペナルティエリアの
外、約25メートルの位置から放った豪快なロングシュートが、なんとGKの頭上を抜い
てネットに突き刺さり、再び勝ち越し!
その後は、相手の必死の反撃を何とか乗り切って、ついにタイムアップ。

2-1で勝利を収め、ファイナル進出を決めました。
本日は、シニアメンバーの集まりがやや少なく、久しぶりにアンダーエイジ枠(30歳
以下3名まで)をフル活用したのですが、その3人の活躍のおかげで勝つことができま
した。岡田くん、三島Jr、藤長Jr、ありがとう。
得点者
三島Jr.岡田