幸松 Report   #12   from U.S.A.

 

 LA レポート#12 幸松、夜のサッカーリーグに参戦!

 

相変わらずサッカーを続ける幸松であります。ゴルフのお誘いを頂く身ではありますが、どうにも大きなボールが性に合っており、なんとも離れられません。

 

実は、性懲りも無く、数ヶ月前から地元のサッカーリーグに参戦し始めました。毎週水曜日の夜、8時乃至は9時のキックオフ(ナイター)です。この時間帯のお陰で、仕事の後にプレーすることができ、家族からもなんとか顰蹙をかわずに済んでいます。

 

リーグには全部で8チームが参加しており、全部で8試合消化します(1チームとだけ2度対戦することになります)。シーズンが終わると、2週間に亘る勝ち抜き戦のプレーオフがあり、その後2週間のお休みを挟んでまた新しいシーズンと、年4回のシーズンの繰り返しで行われます。勿論参加者は、殆どが米人です。因みにお隣では、タックル無しのタッチアメフトが行われています。

http://www.southbaysport.com/Advisors/southbaysports/

 

ここまで書いて気づいたのですが、こちらはプレーオフという考え方が大変一般的であり、レギュラーのリーグ戦は下位チームを篩にかけるもので、いくらリーグ戦で1位でも、プレーオフで勝ち残らなければ意味が無い。逆に言うと、リーグ戦でそこそこの成績でも、プレーオフで波に乗れば、全てこちらのもの。終わり良ければ全て良し、ということなんだなあと感心してしまいました。野球、バスケットボール、アメフト、皆そうですね。そういえば息子のサッカーもそうでした。リーグ戦の後で勝ち抜き戦(敗者復活付き)がありました。この辺、欧州や日本のサッカーリーグとは大違いです。日本の野球にも馴染まないですよね。でもパリーグは検討中でしたっけ。某名物オーナーは強烈に反対していますね。

 

地元のサッカーに戻ります。1チームは7人で交代自由、構成は男子4人、女子3人で、ゴールキーパーは無し、アイスホッケー位の小さなゴールを使用し、ゴール前には不可侵の(入っては行けない)エリアが設けられています。スライディングタックルは御法度です。 試合時間ですが、前後半それぞれ25分の合計50分で競われます。

 

驚いたのは、やはり中には大変上手い人が結構いること、そして女子でも男子顔負けのプレーヤーが大勢いることです。油断するとすぐに吹っ飛ばされてしまいますし、スローインなどは皆、幸松より遠くまで投げます。大変失礼ですが、色気などは全く無く(本当です!)、男女が全く平等にスポーツを楽しんでいる感じです。この辺、以前ご紹介した、AYSOという子供の為の男女平等のサッカー機構のお陰でしょうか。ただし、やはり上手い女子が多くいるチームが強いようですね。中には大変気の強い人もいて、男子と口喧嘩をしたりしています。幸松も何度か文句いわれたような気がしますが...

 

息子の学校を見ていても思うのですが、男女が本当にこだわり無く楽しく遊びますよね。全く同じ土俵で遊んでいます(土俵といっても相撲を取っている訳ではないですが...)。いつも、とっても羨ましく思って眺めています。

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