LA生活便利編

LA生活便利編

今回は、生活してみて便利なこと、面白いことをリストアップしてみます。

１．郵便受け

各家の前には道路に面して郵便受けがあります。これは受けるだけでなく、送る時にも使えます。送る時は、郵便物を郵便受けに入れておき、備え付けの旗（棒？）を立てておきます。そうすると、毎日巡回してくるPost Officeの小型トラックが拾っていってくれます。切手も大部分がシール状になっており、ぺロッとやる必要がありません。因みに普通の封書は米国内３７セントです。

２．ゴミ出し

ゴミは専用の大型バケツが3種類あります。普通ゴミ、資源ゴミ、そして庭のゴミです。

毎週火曜日に普通ゴミと資源ゴミ、金曜日は普通ゴミと庭のゴミを取りに来てくれます。バケツにゴミを入れて、玄関前の道路脇においておくだけで中身を持っていってくれます。日本の様にゴミ収集場まで運ぶ必要がありませんし、蓋のついた大バケツですので、からすの被害も殆どありません。資源ゴミは、新聞、空缶、空き瓶、ちらし、紙類等を分別せずに入れます。しかし、ゴミの収集は有料です。

３．洗濯

どこの家にも大抵おおきな乾燥機があります。日本では、容量が充分でなかったり、充分に乾燥しなかったりと、乾燥機はまだ一般的ではないかもしれません。勿論こちらも音はうるさいのですが、きっちり乾燥してくれます。いちいち干さなくていいのは本当に楽です。

４．新聞

新聞配達さんは毎朝車で来ます。車から降りずに、車の窓からボンボン玄関前に放り投げるのです。雨やスプリンクラーの水に濡れないように、ビニール袋に入っています。不在時のストップですが、電話をかけると機械が応答する仕組みになっており、求められた通りプッシュホンで番地等を押すだけで完了です。機械の自動応答ですから待ち時間がありませんし、夜中に思い出してもOKです。

５．高速道路

少なくともLA近郊は無料です。これは大変嬉しいです。必ずしも舗装状況はとても良いとは言えませんが、お金を払って渋滞に巻き込まれる東京よりはずっとましです。

６．芝生

どこもかしこも芝生に恵まれています。公園、学校、グランド、等々。サッカーをこよなく愛する幸松としては芝生文化が根づいていることが本当に羨ましいです。奇麗な芝生は本当に気持ちいいものですよね。日本もいつかそうなるといいですね。頑張れ川淵キャプテン！！

７．ガソリン

近頃はベネズエラの政情不安やイラクとの戦争の関係からガソリンの価格が上がってきています。しかし、それでも、日本と比べると充分安く感じられます。ガソリンスタンドでは、日本でも少しずつ増えてきているのでしょうが、こちらではセルフでの注入が一般的です。ガソリンスタンドで自分で勝手にポンプの脇に止め、クレジットカードを機械に差し込みます。郵便番号を入れるだけでOKです。あとはノズルを車に差し込み、スイッチオン！馴れると煩わしくなくて大変便利です。窓は自分で拭きます。

８．カープール

依然にもご紹介したかもしれませんが、車の乗合のことをカープールといいます。高速道路の一番左側が大抵カープールレーンになっていて、カリフォルニアでは２名以上乗っていると、カープールレーンで走れます。ラッシュの時など、渋滞になっている車を横目にカープールレーンをすいすい走ることができます。会社の駐車場は建物の一番近い所がカープール用の駐車場になっています。こうすることで乗合を推進し、平日の交通量を減らす工夫がなされています。遠くから通勤する人達は、渋滞を避ける為近所で集合して、カープールで出社してきます。

９．チェック（小切手）

公共料金の支払いは大抵チェックで行います。毎月請求書が来ますので、同封された返信用封筒にチェックと明細を入れて送り返します。封筒にこちらの住所を書くのと切手を一々貼るのが少し億劫です。もちろん銀行からの自動引き落としも可能ですので、順次切り替えていきます。

１０．身分証明（Picture ID）

無いと不便、あると便利なのが身分証明書です。一般的なものは米国運転免許証です。クレジットカードやチェックを使用する場合は大体提示が求められます。スポーツ観戦などでアルコールを買う時に提示を求められることもあります。パスポートでもOKですが、買い物の度にパスポートを持ち歩くのはいやなものですよね。

１１．歯医者

日本でも最近は変わってきているかも知れませんが、こちらでは何度も何度も通う必要がありません。１回の治療で１時間～２時間かけてくれますので早く決着します。それに毎回麻酔を使ってくれますので、痛みがありません。２０年ほどサボっていた幸松ですが、お陰で随分ましになりました。そう言えば、こちらの人の白い歯と美しい歯並びに対する執念は凄いものがありますね。多くの子供たちが矯正をしているようです。White & Whiteで毎日磨いているだけでは駄目ですね。

１２．ドギーバッグ

レストランに行って、お残しをしてしまった時のお持ち帰り用ケースです。こちらの料理のサイズはやはりとても大きいのですが、残してしまった時に、とっても気軽に持ち帰れます。お店の人に頼むと、嫌な顔一つせずもって来てくれます。残してしまってはもったいないですし、ゴミにもなりますよね。でも日本では何だか恥ずかしくて、どうにもせこいようで言いにくいですよね。

先日こちらのラジオを聞いていましたら、日本が出すゴミはアメリカより多いと言って騒いでいました。俄かには信じがたいのですが、もし真実だとしたら、こうした飲食店でのゴミも一役買っているかもしれません。