経済

2005年1月28日第一版第一刷の【NHKスペシャル「データマップ 63億人の地図」経済の地図帳】をとうとう入手いたしました。

日本
ザンビア
世界平均
出典
備考
失業率
5.0%
-
9.3%
ILO 2002
ザンビアの失業率は記録自体がない。失業率が高いと思われるアフリカ諸国の失業率のデータはほとんどない。ただザンビアの周辺諸国と言えるナミビアは世界一の失業率33.8%・南アフリカも世界第三位で29.8%であるから、おそらく3人に1人は職業を持てない状態だと推測される。
人口
12,748万人
1,070万人
3,236万人

WHO 2002

世界一は中国の130,231万人。

GDP伸び率
1.0% -1.5% 
 〜-3.0%
1.2% UNDP
1990〜2001
経済の地図帳にはGDP自体の比較がなかった!ただ月収ベースでザンビア人の中でも相当恵まれているとされている人たちですら、相当安価な給与と言う話なので、それでもなお下がるGDPと言うものに対して打つ手はないのかという気持ちは残る。
携帯電話
加入台数
8,666万台 - 7,486,419台 ITU 2003
日本の普及率は67.96%。ザンビアは記録がないが、青年協力隊員は安全のためJICAが携帯電話を支給すると言う事は、それなりに使えるインフラ(多分衛星だろうけれども)があるということなのだろう。まあデータマップの感じではそれでも1万台くらいはザンビアでも携帯電話がある感じである。
乗用車
保有台数
5,454万台 5,000台 3,195,408台 世界自動車統計年報
2002
日本は世界で第2位。あくまでも乗用車と言う事だから、トラックとかは含まれていないと思う。
成人識字率
-
(100.0%)
-
(71.0%
 〜80.0% )
81.2% UNDP 2002 日本・ザンビアともにデータなし。ただ全員が字が読めると言う前提で話が進められるのとそうでないのとの差は大きいと思う。
公的支出
にしめる
教育費
3.5% -
2.5%以下
4.4% UNDP 1998-2002 教育と言うのはその国の将来に対する投資だから疎かにしてはいけないはずなんだが、日本も相当いけていない。世界平均からも下回っているんじゃ、教育問題が起きても政治家は何も言えないね。ザンビアも当面…という意識があるのかもしれないが、お隣のジンバブエやレソトでは公的支出に占める割合では世界1位2位と将来に対する投資を目一杯頑張っていると思う。この差はきっと将来に響くと思う。
出生率
1.35 5.90 3.37 国連人口部 2004 日本は世界158位。夫婦2人に1.35人の子どもが平均と言う事なので、いずれ人口が減っていく事を示している。ザンビアは世界21位。高所得な国の出生率はそんなに高くないので、どちらもある意味では社会問題の1つと言える。

あまりにとりとめがないが、ここらへんから我が妹がうまい記事を立ち上げる事を祈る!